美味しいみかんの見分け方とみかんを甘くする方法を解説。

この雑学では美味しいみかんの見分け方とみかんを甘くする方法について解説します。

雑学クイズ問題

美味しいみかんの見分けかたとして間違っているものはどれ?
A.濃い橙色をしている。
B.色にムラがない
C.皮のキメが細かい
D.皮と実が離れている

答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

美味しいみかんの見分け方とみかんを甘くする方法を解説。

美味しいみかんの見分け方とみかんを甘くする方法を解説。

美味しいみかんの見分け方とは?

まずは、美味しいみかんの見分け方について解説していきます。
実は見分け方は意外と簡単で、濃い橙色をしていて、色むらが無く皮が薄くてしっとりしているみかんほど甘くて美味しいのです。

他に、特に注目すべき点はみかんの皮の表面にある「油胞(ゆほう)」と呼ばれる組織です。
みかんの皮をよく観察してみると、オレンジ色のつぶつぶのようなものがありますよね?

これが「油胞(ゆほう)」と呼ばれるもので、この油胞が多ければ多いほど、皮がきめ細やかなみかんとなっています。
そして、皮がきめ細やかなみかんほど、美味しいのです。

枝の先のみかんは美味しい

油胞が多くきめ細やかな皮のみかんは、みかんの木の枝先にぶら下がっていたものになります。
枝先に実っているみかんは糖分がたまりやすく、甘くて美味しいみかんであることが多いんですね。

みかん狩りをする際にも、枝先に実っているみかんを中心に、先ほど紹介した見た目のみかんを探せば、甘くて美味しいみかんを簡単に見つけることが出来ます。
他には「ヘタが小さいほど甘い」という特徴もあります。

逆に、みかんを触ってみて、実と皮が離れているものは避けるようにしましょう。
実と皮が離れているみかんについては、味が渋かったり、甘味が薄いものが多いです。

酸っぱいみかんを甘くする方法とは?

美味しいみかんの見分け方とみかんを甘くする方法を解説。
みかんを箱買いした時などに、酸っぱいみかんばかりだとショックですよね。
しかし、食べる前に一工夫するだけで、酸っぱいみかんを甘いみかんに変身させる方法があるのです。

その方法はとても簡単で、みかんをキャッチボールのようにして左右の手で投げ合い、お手玉のように投げて掴むだけです。
これだけで驚くほど甘くなります。

もちろん、おまじないのような類のものではなく、科学的な根拠に基づいています。
みかんは繊細な果物で、衝撃や振動に非常に弱い果物です。

そのため、少し衝撃を与えるだけで内部に変化が起こってしまうのです。
その内部の変化の一つとして、酸の減少などが挙げられます。

しかし、あまり強い衝撃を与えると実が壊れて食べにくくなってしまうため、あくまで軽い衝撃程度にとどめておいてください。
また、衝撃を与えたみかんは腐りやすくなることから、食べる直前に衝撃を与えるようにしてくださいね。

他にも、みかんを長持ちさせる方法などもありますので、以下の記事を参考にしてください。
びっくりするほどみかんを長持ちさせる保存方法とは!?


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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

雑学クイズ問題解答

雑学クイズ問題の答えは「D.皮と実が離れている」でした!

この問題以外にも、思わず人前で披露したくなる楽しい雑学クイズ問題を用意しています。
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今回紹介した方法を使って、ぜひ今後は美味しいみかんを食べてくださいね!

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まとめ

美味しいみかんは、濃い橙色をしていて、色にムラがなく、皮が薄くて、しっとりとしていて、皮のキメが細かい、ヘタが小さいなどの特徴がある。
また、みかんに衝撃を与えることにより、みかんを甘くすることが出来る。
お手玉や軽くキャッチボールをするぐらいの衝撃がちょうど良い。
1度衝撃を受けたみかんは腐りやすくなり、長期保存が出来なくなってしまう。