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【皆が誤用!?】確信犯の本当の意味と語源とは!?

確信犯意味誤用
この雑学では、意外と間違われて使われている「確信犯」という言葉の本当の意味と語源について解説します。

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雑学クイズ問題

「確信犯」という言葉の正しい使い方はどれ?
A.彼女は男の前では態度が変わるので確信犯である
B.彼は罪の意識の無い確信犯である
C.彼は寝坊を言い訳に遅刻したが確信犯である
D.彼は酔った振りをして悪口をいう確信犯である

答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

【皆が誤用!?】確信犯の本当の意味と語源とは!?

確信犯の一般的な使われ方

普段生活していて、たびたび使われる言葉で「確信犯」という言葉があります。
皆さんは「確信犯」の本来の意味を理解してこの言葉を使っているでしょうか!?

実は、誤用されている言葉の筆頭が「確信犯」なのです!
一般的な使い方としては「あの人は酔ったふりして上司の悪口を言っていたけど、確信犯だよね!」などという使われ方をします。

つまり「やってはいけない、言ってはいけない、など悪いことだとわかっていながら、知らないふりをすること」みたいな意味で使われていますよね!
しかし、実はこの使い方は間違いで、本来の意味が存在するのでした。

それでは、まずは「確信犯」という言葉の本来の意味についてせまっていきましょう。

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確信犯の意味

「確信犯」という意味について調べてみると、以下のような意味であることがわかります。

・道徳的、宗教的または政治的信念に基づき、本人が悪いことでないと確信してなされる犯罪

簡単にいうと「自分の信念を貫いて行動すること」なので、本人は犯罪だと思っていないところがポイントになります。
意味を知ってわかったと思いますが、普段使われている言葉とは全く逆の意味ですよね!

普段は「故意の犯罪」について「確信犯」という意味で使われていますが、間違いであることがわかりましたね。
それでは、そもそも確信犯とはどこから生まれた言葉なのでしょうか?

続いては「確信犯」の語源についてふれていきましょう。

確信犯の語源

実は確信犯はもともとは日本語ではなかったのです。
しかも結構最近になって生まれた言葉で、19世紀のドイツの法律学者である、グスタフ・タードルフという人によって作られました。

本来は「確信による犯罪」という刑法の用語が語源となっています。
それがどこからか、意味が180度違う言葉となっていったのでした。

ちなみに英語に訳すると「crime of conscience」となるそうです。
「道義心(conscience)からくる犯罪(crime)」ということで、英語では本来の意味で使われています。

最近は誤用が正解になっている!?

「確信犯」という言葉が誤用されているという話をしてきましたが、実は最近の国語辞典では誤用の意味でも掲載されているそうです。
これは一体どういうことなのでしょうか?

毎年行われている国語の世論調査があります。
16歳以上の男女2000人程度に回答してもらって、統計を調査するものですが、「確信犯」という言葉の意味についても調査が行われています。

平成14年段階のデータとなりますが、この時の調査結果は、誤用で広まっている意味を答えた人が約58%もいたそうです。
つまりは、間違っている意味の方が世間で認知されすぎて、「確信犯」の意味に影響が出てしまい、国語辞典の意味に追加されたということです。

意味が伝わるのであれば、例え誤用であったとしても、日本語として成立してしまうんですね!
時代の流れとはいえ、おそるべしという感じです・・・

雑学クイズ問題解答

雑学クイズ問題の答えは「B.彼は罪の意識の無い確信犯である」でした!

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まとめ

確信犯という言葉はかなり多くの人に誤用されている。
確信犯の本来の意味は「道徳的、宗教的または政治的信念に基づき、本人が悪いことでないと確信してなされる犯罪」である。
語源は19世紀のドイツの法律学者である、グスタフ・タードルフという人物によって作られ、語源は刑法用語の「確信による犯罪」である。
しかし、現在では誤用されている意味の認知度があまりに高いため、国語辞典にも誤用の意味が掲載されるようになった。

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