ダブルスタンダードの意味と正しい使い方とは?

この雑学では「ダブルスタンダード」という言葉の意味と正しい使い方について解説します。

雑学クイズ問題

ダブルスタンダードってどういう意味?
A.同じ事柄でも多種多様な見方ができること
B.人によって考えがことなること
C.本心とは全く違う嘘をいうこと
D.同じ事柄を二つの異なる基準で評価すること

答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

ダブルスタンダードの意味と正しい使い方とは?

たまに聞くダブルスタンダードという言葉

昔はそんなに感じられませんでしたが、最近では意味がよくわからない難しいカタカナ語が増えたと思いませんか?
若いころは物覚えも良くて楽々と知識を付けていくことが出来ましたが、年齢を重ねるのにつれて物覚えも悪くなっていきます。

よく聞くようになったカタカナ語の一つとして「ダブルスタンダード」という言葉があります。
使い方としては「ダブルスタンダードな考え方」などのように使いますが、人によってはよく意味がわからないですよね。

「ダブルスタンダード」という言葉が一般的になってきてからは「ダブスタ」と略されて使われるようになり、知っていて当たり前のような言葉になっています。
現時点で「ダブルスタンダード」の意味がわからないという人は、ぜひ意味や使い方を覚えていってくださいね。


ダブルスタンダードの意味

それではさっそく「ダブルスタンダード」という言葉の意味について解説していきます。
「ダブルスタンダード」という言葉を調べてみると、以下のような意味であることがわかります。

・同じ事柄を、二つの異なる基準で評価すること。
・二重基準。

この意味だけはちょっとわかりにくいですよね。
簡単に説明すると、一つの事柄についてあることを禁止しつつも、それと矛盾することも認めてしまうことです。

逆に一つの事柄についてあることを認めているのにも関わらず、一方でそれと矛盾することを禁止することもダブルスタンダードといえます。
意味の一つとして「二重基準」とありますが、まさにその通りなんですね。

ダブルスタンダードの使い方

それでは「ダブルスタンダード」という言葉の使い方について解説していきます。
例えば「人種差別」という一つのテーマに対しての「ダブルスタンダードな考え方」は以下のようになります。

・人種差別反対を公言しておきながら白人を優遇する
・黒人を人種差別しながらも友達の黒人だけは認めている

日本ではあまり人種差別をしている人を見かけることはありませんが、このような考え方を持っている人に対しては「ダブルスタンダードな考え方だろ!」とツッコむのが正しい使い方となります。
最近ではクリーンな政治を謳った政治家が汚職したり、清楚なイメージが売りの芸能人が不倫したりなど、盛り上がりを見せているので「ダブルスタンダード」という言葉をよく耳にするのかもしれませんね。


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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

雑学クイズ問題解答

雑学クイズ問題の答えは「C.本心とは全く違う嘘をいうこと」でした!

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まとめ

「ダブルスタンダード」の意味は「同じ事柄を、二つの異なる基準で評価すること」であり「二重基準」という意味もあり、「ダブスタ」と省略されることもある。
使い方として「ダブルスタンダードの考え方」などはたとえば「人種差別反対を公言しておきながら白人を優遇する」などである。