レトロの意味・使い方・対義語を解説!ヴィンテージとの違いは?

この雑学では「レトロ」という言葉の意味や使い方、対義語やヴィンテージといった言葉との違いについてわかりやすく解説します。

雑学クイズ問題

レトロという言葉の正しい意味は?
A.情熱的
B.現代的
C.懐古的
D.抒情的

答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

レトロの意味・使い方・対義語を解説!ヴィンテージとの違いは?

よく使われるレトロって何なの?

現在では仕事やプライベート関係なく日常的に様々なカタカナ語が溢れかえっていますよね。
わかりやすく相手に伝えようとしているつもりが、カタカナ語を使うことによってかえって曖昧にしか伝わらないこともあります。

そんなカタカナ語の中の一つに「レトロ」という言葉がありますよね。
普段は「この建物の内装はレトロな雰囲気がするね。」といった使われ方をすることが多いかと思います。

なんとなく言っていることはわからなくもないと思いますが、そもそも「レトロ」って日本語にした時にどういう意味なのかを知っていますか?
今回は「レトロ」という言葉の正しい意味や使い方、またレトロの対義語についても解説しますので覚えていってくださいね。


レトロという言葉の意味

それではさっそくレトロという言葉の意味について解説していきます。
「レトロ」という言葉について調べていくと、以下のような意味であることがわかります。

・懐古的なことであること
・古いものを好むこと

「懐古的な」というと少し難しい言葉に聞こえるかも知れませんが、古いものに趣を感じて好むことだと考えるとわかりやすいですよね。
「レトロな建物」や「レトロな内装」というと、鉄筋コンクリートで出来たビルというよりは、木造家屋で少し古くて趣のある建物などの事を指します。

レトロの対義語は?

レトロといえば古いものに対して使われることがわかりましたが、対義語は何になるのでしょうか。
実はレトロの対義語は「モダン」となり、モダンには「現代的な、近代的な」といった意味があります。

世の中には「レトロモダン」という言葉がありますが、レトロとモダンは相反する言葉なのでとても不思議な言葉ですよね。
「レトロモダン」とは、古いものをあえて新しい建物や内装に使うことによって一周回って現代的に見せることを指すそうです。

レトロとヴィンテージの違いは?

レトロという言葉によく似た事として「ヴィンテージ」という言葉がありますよね。
どちらも古いものに対して使われますが「モダン」と「ヴィンテージ」に違いはあるのでしょうか?

「ヴィンテージ」とはそもそもワインに対して使われていた言葉であり、当たり年のワインの事をヴィンテージと呼んでいました。
昔の「○○年ものの古いワインは価値が高い」といった意味から転じて「ヴィンテージ=古くて価値が高いもの」という意味で使われるようになりました。

そのために「レトロ」といえば単純に古くて趣深いもの全般に対して使われる言葉ですが、ヴィンテージは古くて価値があるものに対して使われるということがわかります。
大きな意味で「レトロ」という言葉の中に「ヴィンテージ」も含まれているんですね。

以上がレトロの意味についてヴィンテージとの違いについてでした、いかがでしたか?


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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

雑学クイズ問題解答

雑学クイズ問題の答えは「C.懐古的」でした!

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まとめ

レトロは「懐古的であること、古いものを好むこと」という意味がある。
レトロの対義語は「モダン」であり、モダンの意味は「現代的、近代的」という意味である。
モダンは古くて趣深いもの全般を指す言葉であるが、ヴィンテージは古くて価値の高いものに対して使われる言葉である。