トランプの神経衰弱の由来や意味とは?英語にするとどうなる?

この雑学ではトランプゲームの神経衰弱の由来や意味、神経衰弱は英語で何になるのかを解説します。

雑学クイズ問題

トランプの神経衰弱の名前の由来は?
A.英語を日本語に直訳したから
B.神経の弱った人の娯楽として生まれたから
C.昔は拷問として行われていたから
D.カードを記憶するのに神経を使うから

答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

トランプの神経衰弱の由来や意味とは?英語にするとどうなる?

トランプゲームの定番

トランプゲームの中でも定番であり、ババ抜きなどと同様にかなり有名なものとして「神経衰弱」がありますよね。
誰もが絶対に一度は遊んだことがあるかと思いますし、ルールがわからないという人は全くいないのではないでしょうか?

念のために簡単にルールを解説すると、以下のようなルールとなっています。
・ジョーカーを除いた52枚のトランプを裏にして並べる
・好きなカードを2枚めくって同じ数字のカードであれば再度カードをめくれる
・数字が違う場合はプレイヤーが交代となり、これを繰り返して最終的に多くカードを取った人の勝ち

とてもシンプルなもので、子供からお年寄りまで誰でも楽しめる内容となっています。
場合によっては麻雀稗などを使って神経衰弱を行う場合もあるそうですね。


神経衰弱の由来について

それではさっそくトランプゲームの「神経衰弱」の由来について解説していきます。
ただのゲームなのに「神経衰弱」なんてかなり大袈裟な感じがしますよね。

「神経衰弱」はゲームの性質上、かなり集中してカードの位置を記憶しておく必要があります。
そして、そのカードの数字を実際に合わせていくことには、遊びとは言えかなりの神経を使いますよね。

そのことが「神経衰弱」という名前の由来となっているそうなんです。
かなり由来は簡単なもので正直そのままの意味じゃないか!と思ってしまいますよね。

たまに真剣になってカードの数字を合わせていく事から「真剣衰弱」と呼ばれることもありますが、正式名称は「神経衰弱」のため間違いのようです。

神経衰弱を英語にするとどうなる?

当然ですが「神経衰弱」はトランプゲームの定番のため、海外でも楽しまれているゲームです。
日本では「神経衰弱」なんて少し大袈裟な名前になっていますが英語にするとどうなるのでしょうか?

英語で神経衰弱は「concentration(コンセントレーション)」であったり、「memory(メモリー)」と呼ばれているそうです。
「concentration(コンセントレーション)」は日本語にすると「集中、集中力、専念」といった意味になるため、ゲームの性質をよく表していますよね。

また「memory(メモリー)」についても日本語では「記憶、思いだす力」といった意味があるため、これも神経衰弱のルールに則したものだといえます。
ちなみに中国語では「記憶卡牌、記憶遊戲」というそうで、どこの国でも「記憶する」という事を表したゲーム名になっていることがわかりますよね。

以上がトランプゲームの「神経衰弱」の由来や英語についてでした、いかがでしたか?


注目記事


それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

雑学クイズ問題解答

雑学クイズ問題の答えは「D.カードを記憶するのに神経を使うから」でした!

この問題以外にも、思わず人前で披露したくなる楽しい雑学クイズ問題を用意しています。
全て解けたら雑学王かも!?
【目指せ雑学王】面白い雑学クイズ問題集!【解説付き】

他にも、こんな雑学がお勧めです。
甲子園の土を最初に持ち帰ったのは誰?
てるてる坊主の意味や由来、歌詞には恐ろしい内容も・・・
オリンピックが四年に一度なのはなぜ?

まとめ

トランプゲームの神経衰弱は「カードの位置を記憶するのに神経を使う」ということが由来となって「神経衰弱」というゲーム名となった。
真剣衰弱と表記されることもあるが、正式名称は「神経衰弱」のため間違いである。
英語では「集中、集中力、専念」といった意味の「concentration(コンセントレーション)」や「記憶」という意味の「記憶、思いだす力」と呼ばれている。