卓球のマナーや暗黙のルールまとめ一覧、実は完勝してはいけない。

この雑学では卓球のマナーや暗黙のルールのまとめ、一覧を紹介します。

雑学クイズ問題

卓球でマナー違反となるものはどれ?
A.得点で声をあげる
B.サーブのトスを1メートル以上あげる
C.手汗がすごい状態でサーブを打つ
D.エッジにあてて得点する

答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

卓球のマナーや暗黙のルールまとめ一覧、実は完勝してはいけない。

意外と知られていないスポーツのマナー

昔はそんなに注目を受けていなかった卓球ですが、ロンドンオリンピック以降には特に注目を浴びるようになりましたよね。
昔は卓球の世界大会がテレビ中継されることは考えられませんでしたし、プロ卓球選手の名前を知っている人も多くなかったのではないでしょうか?

また、最近では男子も女子も10代の選手の活躍が目立つようになってきたので、今後も卓球から目が離せません。
そんな卓球ですが、実は一般的にはあまり知られていないマナーや暗黙のルールが存在するってご存じでしたか?

このマナーや暗黙のルールについてですが、卓球をしている人ですら知られていないこともあって、実はマナー違反をする選手も多いのです。
卓球経験者の筆者だからこそ知っている卓球のマナーや暗黙のルールについてまとめて一覧形式で紹介していきます。


卓球のマナーや暗黙のルールまとめ一覧

それではさっそく卓球のマナーや暗黙のルールをまとめて一覧にして紹介していきます。

完勝してはいけない

あまり知られていませんが、実は卓球では相手をゼロ点に抑えて完勝(ラブゲーム)するとマナー違反になるのです。
そのため、10-0というスコアになった時には勝っている選手がサーブやレシーブをあえてミスして相手に1点が入るようにします。

そんなことをして逆転されたら元も子もないのでは?という人もいるかもしれません。
しかし、卓球において10-0から逆転するということは奇跡に近くまず起こりえません。

そもそも前例がないことからこのようなマナーや暗黙のルールが存在しているんですよね。
元々は卓球先進国である中国の卓球選手が行っていたものが世界に伝わっていったそうです。

エッジやネットインの得点を喜んではいけない

試合中に意図せずエッジ(台のふち)やネットインで点数が入ることがあります。
不可抗力とはいえこの得点は喜んではならず、相手選手へきちんと配慮する必要があります。

相手のサーブミスを喜んではいけない

相手の選手がサーブをミスした時に喜ぶことはマナー違反となります。
打ち合いの最中に相手がミスをした場合は、自分がレシーブした球の速さや回転により相手のミスを誘発したことから自分の実力といえますので、喜んでもマナー違反にはなりません。

挑発行為をしてはいけない

度が過ぎたガッツポーズをしたり、相手を煽るような言葉を発して喜ぶなど、挑発行為をするのはマナー違反となります。
張本選手の「チョレイ!」という叫び声が挑発に当たるのではないかと一時期話題になっていましたよね。

しかし、張本選手の場合は対戦相手に向かってガッツポーズをするわけではなく、コーチの方向や対戦相手から視線をはずして声をあげてガッツポーズをしています。
あくまで自分を鼓舞する意味合いで声をあげてガッツポーズをしていることから、マナー違反にはならないでしょう。

相手のよそ見中にプレーを開始する

対戦相手が手の汗を拭いていたり、構えに入っていない状態で不意打ちのようにサーブを打つことはマナー違反です。
ちゃんと相手が構えに入っていて、こちらを向いていることを確認してからサーブを打つようにしましょう。

汗のついた手でサーブを打つ

卓球は見た目以上に繊細なスポーツであり、汗でベトベトにしたボールでサーブを打つことはマナー違反です。
卓球選手が頻繁に手を拭いているのはこうした配慮であったり、サーブのためにボールをトスする時にボールが手にくっついたりすることを防いでいるのです。

以上が卓球のマナーや暗黙のルールのまとめ、一覧でした、いかがでしたか?


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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

雑学クイズ問題解答

雑学クイズ問題の答えは「C.手汗がすごい状態でサーブを打つ」でした!

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まとめ

卓球には実はあまり知られていないマナーや暗黙のルールが多数存在している。
・11-0(ラブゲーム)で完勝してはいけない
・エッジやネットインの得点を喜んではいけない
・相手のサーブミスを喜んではいけない
・挑発行為をしてはいけない
・相手のよそ見中にプレーを開始する
・汗のついた手でサーブを打つ