この雑学ではラグーソースのラグーの意味や由来語源、その他のパスタソースの雑学について解説します。
雑学クイズ問題
ラグーとはどんな料理のこと?
A.ひき肉料理
B.煮込み料理
C.パスタ全般
D.トマト料理
答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!
ラグーとはどういう意味?由来や語源、パスタの雑学を紹介。
パスタの種類はとても豊富
その手軽さから普段から家庭でパスタを作って食べるという人も多いのではないでしょうか。
家庭では簡単に作ることの出来るぺペロンチーノやナポリタンであったり、レトルト商品を温めるだけで済むミートソースやカルボナーラが人気ですよね。
ここで注目したいのがミートソースなのですが、外食をすると似たようなソースのパスタにボロネーゼやラグーソースのパスタなどがあります。
正直どれも味も使っている食材にも違いが無いように思えますよね。
そもそもラグーソースのラグーとはどういう意味の言葉なのか、そこが気になってこのブログを読んでいる人も多いはず。
今回はラグーの意味や由来語源、その他のパスタソースの雑学について解説していきます。
ラグーの意味や語源由来
それではさっそくラグーという言葉の意味や由来語源について解説していきます。
そもそもラグーとは「煮込み料理」という意味であり、パスタソースだけではなくシチューなどにも使われる言葉です。
ラグーという言葉の由来はフランス語からきていて、フランスやイタリアでは煮込み料理全般のことをラグーと呼ぶそうです。
そのため、ミートソースについてもボロネーゼについてもラグーの一種ということになりますね。
ちなみに、ボロネーゼについてもイタリアのボローニャ発祥である「ラグー・アッラ・ボロニェーゼ」から来ていて、日本語訳するとミートソースとなります。
日本ではソースとして使われることの多いラグーですが、本来はソースというよりは食材がごろごろ入ったシチューのような煮込み料理をさす言葉なんですね。
ジェノベーゼソースは勘違いされている
パスタでお馴染みのジェノベーゼソースと言えば緑色のバジルがたっぷり使われたソースのことを思い浮かべますよね。
しかし本場イタリアでジェノベーゼを注文すると全く別の物が出てくるのです。
イタリアでのジェノベーゼはたまねぎをたっぷりと使った茶色いソースの物のことを言います。
特にナポリ地方ではこの茶色いジェノベーゼが主流となっているようです。
私たちがよく知っているバジルソースのものは、ペスト・アラ・ジェノベーゼと呼ばれるものです。
イタリアで注文する際には「ジェノベーゼ」ではなく「ペスト」と伝えるとバジルソースのものが出てきます。
以上がラグーソースのラグーの意味や由来語源、日本のジェノベーゼソースの勘違いについてでした、いかがでしたか?
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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?
雑学クイズ問題解答
雑学クイズ問題の答えは「B.煮込み料理」でした!
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まとめ
ラグーソースのラグーとはシチューなどの「煮込み料理」のことである。
ラグーという言葉はフランス語が由来となっていて、イタリアやフランスでは煮込み料理を指す言葉として使われている。
ボロネーゼやミートソースについても煮込んで作られたソースのため、ラグーソースの一種である。
また、日本のジェノベーゼは緑色のバジルソースと認識されているが、海外では玉ねぎを使っているソースのことであり、日本のものはペストソートと呼ばれている。