ファンタグレープの味が変わったのは本当?ジュースの雑学。

この雑学ではファンタグレープの味が昔と変わったのかどうかについて、またジュースの雑学について解説します。

雑学クイズ問題

ファンタは以下のどれに分類される?
A.乳酸菌飲料
B.清涼飲料水
C.ジュース
D.アルコール飲料

答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

ファンタグレープの味が変わったのは本当?ジュースの雑学。

味が変わったという噂

昔から愛されているコカ・コーラ社から発売されているファンタですが、なんと2018年に発売されてから60周年を迎えました。
2019年現在もなお新フレーバーが発売されるなど、長年に渡って消費者に愛されてきたことがわかりますよね。

そんなファンタですが、過去には何度も「味が変わった」という噂が流れて、SNSなどで話題になりました。
味だけではなく、匂いも変わったという噂や、前のファンタグレープの味の方が良かったなどの意見も書き込まれています。

今回は本当にファンタグレープの味が昔と変わったのかについて解説していきます。
また「ファンタグレープはジュースではない」などジュースにまつわる面白い雑学も紹介しますので、最後まで読んでいってくださいね。


本当に味は変わった?

それではファンタグレープの味が本当に変わったのかについてさっそく解説していきます。
結論から言うとファンタグレープの味が昔と変わったという噂は本当のようです。

過去に公式のツイッターアカウントから以下のようなツイートがありました。

今回は事前アナウンスが無くいきなり味が変わりましたが、ジュースの味がある日突然変わることは珍しいことではないようです。
原料の価格が高騰してしまったり、ずっと味が一緒だと飽きられる可能性があることから、味の改良やリニューアルが行われているんですね。

ちなみに、2018年4月に味が変わったのはファンタグレープだけのようで、ファンタオレンジなどの味は変わっていないそうです。

ファンタはジュースではない

おまけのジュースにまつわる雑学です。
実はファンタは厳密にいえばジュースではないってご存知でしたか?

「ジュース」というものには明確な定義が存在しており、本来は果汁が100%のものだけが「ジュース」と呼ばれるものなのです。
そもそも「ジュース」という英語は日本語にすると「果物や野菜の汁」という意味になります。

日本の食品表示基準によると「果汁100%ではないものはジュースと表記してはならない」とされています。
それではファンタはどの飲み物に分類されるのかというと「清涼飲料水」に分類されています。

清涼飲料水は「乳酸菌飲料、乳及び乳製品を除くアルコール分1%未満の飲料」と定義されています。
ファンタのような炭酸飲料以外にも、コーヒーやお茶やミネラルウォーターも清涼飲料水に分類されています。

以上がファンタグレープの味が変わったのかどうかについてやジュースの雑学についてでした、いかがでしたか?


注目記事


それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

雑学クイズ問題解答

雑学クイズ問題の答えは「B.清涼飲料水」でした!

この問題以外にも、思わず人前で披露したくなる楽しい雑学クイズ問題を用意しています。
全て解けたら雑学王かも!?
【目指せ雑学王】面白い雑学クイズ問題集!【解説付き】

他にも、こんな雑学がお勧めです。
パン屋のパンが袋やガラスケースに入っていない理由とは?
あなたは知ってる?「ビュッフェ」と「バイキング」の違いとは!?
ラーメンを食べると鼻水がでるのはなぜ!?

まとめ

2018年でコカコーラ社のファンタが発売されてから60周年を迎えた。
ファンタグレープの味が2018年4月に変わったという噂があるが、これは事実である。
ツイッターの公式アカウントからファンタグレープの味が変わったと正式なアナウンスがあった。
またファンタは厳密にいえばジュースではなく「清涼飲料水」に分類されている。