カスタネットの色が赤と青の理由、楽しい楽器の雑学。

この雑学ではカスタネットの色が赤と青である理由についてや楽器にまつわる楽しい雑学を紹介します。

雑学クイズ問題

カスタネットの色が赤と青である理由はどれ?
A.男女を区別するため
B.音の響きをよくするため
C.上下を区別するため
D.なくさないようにするため

答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

カスタネットの色が赤と青の理由、楽しい楽器の雑学。

楽しい楽器の雑学

世界中には様々な楽器がありますが、実は楽器にも楽しい雑学がたくさん隠されています。
今回は皆さんも小学生の時に一度は叩いた経験があるであろう「カスタネット」にまつわる雑学です。

カスタネットは小学生の頃には誰もが一度は触れる楽器なのに、大人になってから触れることがほとんどない楽器ですよね。
そんなカスタネットは色が「赤」と「青」となっており、とても特徴的な色合いをしていますよね。

フラメンコなどで使われるカスタネットはこのような色合いになっていないのに、なぜ学校で使われるカスタネットは「赤」と「青」なのでしょうか。
カスタネットの色にまつわる雑学以外にも、ピアノにまつわるおまけ雑学もありますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。


カスタネットの色が赤と青の理由

それではさっそくカスタネットの色が赤と青である理由について解説していきます。
現在では赤と青の組み合わせになっているカスタネットですが、実は昔は青一色のカスタネットと赤一色のカスタネットの二種類があったのです。

そして、青色のカスタネットは男子、赤色のカスタネットは女子と性別を区別するために色をつけていたんですね。
しかし、毎年入学する男女の人数や比率は一定ではないため、男子用の青色カスタネットと女子の赤色カスタネットの個数を把握することは難しかったのです。

そのため、男女の区別の必要が無い現在の青と赤が両方とも使われたカスタネットになっていったんですね。

兄弟や姉妹で性別が違うと、カスタネットをおさがりで使うことが出来ないというのも、現在の色合いとなった理由の一つだとされています。

ピアノにまつわるおまけ雑学

続いて「ピアノ」にまつわるおまけ雑学を紹介します。

バッハはピアノが嫌い

音楽の授業では「音楽の父」と習うバッハですが、中世のドイツでは作曲家や音楽家として大活躍をした人物ですよね。
数々の名曲を世に生み出してきたバッハなのですが、実はピアノが嫌いだったとされているのです。

バッハが活躍していた頃にはすでにピアノは存在していましたが、気に入らなかったせいか一度だけ弾いて以来、二度と弾くことはなかったそうです。
他のオルガンやチェンバロといった鍵盤楽器は得意であり、これらの鍵盤楽器がバッハの曲には用いられていたことから、ピアノだけはよほど気に入らなかったのかもしれませんね。

グランドピアノに屋根がある理由

続いて、グランドピアノに屋根がある理由について解説します。
流線型がとても美しいデザインとなっていますが、これは音を反射させてより音を反響させるためにつけられた屋根なのです。

そのため、ピアノのコンサートの時は観客席に向かってよく音が響くように屋根を開けて演奏しています。
また、屋根の開け具合で音量が調整できるようになっており、開けば開くほど音が大きくなるようになっています。

以上がカスタネットの色が赤と青である理由についてや楽器にまつわる楽しい雑学でした、いかがでしたか?


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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

雑学クイズ問題解答

雑学クイズ問題の答えは「A.男女を区別するため」でした!

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まとめ

カスタネットは昔は男子が青色のものを使っていて、女子が赤色のものを使っていた。
元々は男女を区別するために青と赤の色が採用されたが、男女の人数を把握するのが難しく、現在のデザインとなった。
バッハはピアノが嫌いだったとされていて、バッハが作曲した曲に使われている鍵盤楽器はほとんどがオルガンやチェンバロだった。
グランドピアノの屋根は音をより反響させるためにつけられている。