ビストロ、トラットリア、バル、リストランテの意味とは?

この雑学では「ビストロ」「トラットリア」「バル」「リストランテ」の意味について解説します。

雑学クイズ問題

ビストロを日本語にするとどれ?
A.洋食屋
B.高級店
C.喫茶店
D.小料理店

答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

ビストロ、トラットリア、バル、リストランテの意味とは?

様々な料理屋の種類

皆さんは普段から外食する機会が多いでしょうか?
一昔前までは外食といえば「居酒屋」「レストラン」「ファストフード」などが定番になっていましたよね。

しかし、最近では少しでもお店をオシャレにしたい風潮なのか、やたらと横文字を使うお店が増えてきて、どんなお店なのかわからない時があります。
例えば「ビストロ」「バル」「トラットリア」「リストランテ」などが店名にあると頭に「?」が思い浮かびますよね。

どんな店か入ってみようにも、自分が意図する料理が提供される店ではなかったり、高級店だったりすると困ってしまいます。
今回は「ビストロ」「バル」「トラットリア」「リストランテ」など、それぞれの意味について簡潔に解説していきます。


ビストロの意味とは?どんなお店?

それではさっそく「ビストロ」の意味から解説していきますね。
「ビストロ」についてはフランス語が由来となっており、「小さな料理屋」という意味になります。

とてもオシャレな響きであることから、高級店なのではないかと警戒してしまう人もいるかもしれません。
しかし、ビストロとは日本で言うところの「小料理屋」「居酒屋」であるため、むしろ大衆的なお店だと言えます。

高級なレストランなどと比べてみてもずっとカジュアルで、ドレスコードやマナーにも厳しくなく、気軽にお酒や料理が楽しめるのが特徴です。
料理のお値段についても、お手頃な価格で提供されているため「ビストロ○○」という店名でもそこまで気を構える必要はありません。

ビストロ以外のお店の種類

続いて「ビストロ」以外のお店について解説していきます。

バルの意味とは?

ビストロ以上に見かけるようになったのが「バル」ですよね。
バルは南ヨーロッパを中心に見かける、軽食やお酒、またはコーヒーなどが楽しめるお店のことです。

「バル」と書いていますが、綴りは「Bar」であり、日本に古くからある「バー」と何ら変わりはありません。
ただし、日本ではバルの方がよりカジュアルで、洋風の立ち飲み居酒屋のようなお店に対して使われることが多いようです。

トラットリアの意味とは?

トラットリアはイタリア語が由来となっていて、日本語にすると「大衆食堂」という意味になります。
誰でも気軽に入れるような家庭的な雰囲気をしており、もっとわかりやすく言えば「イタ飯屋」のことですね。

リストランテ意味とは?

リストランテはトラットリアやビストロ、バルに比べると、高級なお店であることが多いです。
気軽に入って食べるお店というよりは、落ち着いてしっかりとコース料理などを食べるお店がリストランテになります。

以上が「ビストロ」「トラットリア」「バル」「リストランテ」の意味についてでした、いかがでしたか?


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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

雑学クイズ問題解答

雑学クイズ問題の答えは「D.小料理店」でした!

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まとめ

ビストロはフランス語で「小さな料理屋」という意味があり、日本でも小料理店や居酒屋のお店の名前として使われている。
バルはバーに比べて、カジュアルな雰囲気でお酒や軽食を楽しむお店の名前で使われている。
トラットリアはイタリア語で「大衆食堂」のことであり、日本では「イタ飯屋」のようなお店のことである。
リストランテはコース料理などを楽しむ場所であり、ビストロ、トラットリア、バルに比べて高級である。