とんちの日の由来と面白い雑学、1月9日の今日は何の日?

1月9日の「今日は何の日?」は「とんちの日」です。
また「とんちの日」にちなんで「一休さんはかなり破天荒だった」「一休さんには放送が中止になった回がある」など一休さんにまつわる面白い雑学を紹介します。

1月9日はとんちの日

今回は「とんちの日」について解説していきます!
なぜ1月9日が「とんちの日」なのかとういと、1月9日という日付がとんちで有名な一休さんから、「いっ(1)きゅう(9)」という語呂合わせであることが由来となっています。

一休さんといえばテレビアニメなどで長年愛されてきたことから知らない人はいないのではないでしょうか。
一休さんが機転を利かせてとんち話をする様はなんとも痛快で大人になって見ていても面白いですよね。

実は一休さんはアニメオリジナルのキャラクターではなく、実在していたお坊さんがモデルとなっているんです。
一休さんのモデルとなった人物は室町時代に臨済宗の僧をしていた一休宗純という人物となります。

一休宗純はその生き様で様々な説話が残されていた事から、江戸時代に「一休咄」という説話が作られてとんち坊主として有名になりました。
その中の代表的な説話の中に皆さんもよく知っている「屏風の虎退治」や「このはし渡るべからず」があるんですね。

江戸時代から楽しまれていた一休さんの説話ですが、昭和の中ごろまでは主に絵本の題材にされたり、紙芝居などの題材として取り上げられていました。
一休さんのその根強い人気は戦後になっても続いていて、1975年10月15日から1982年6月28日までアニメ化され、全296話が放送されました。

一休さんの雑学

今回は「とんちの日」にちなんで「一休さんはかなり破天荒だった」「一休さんには放送が中止になった回がある」など一休さんにまつわる面白い雑学を紹介します。