飛行船の日の由来と面白い雑学、1月22日の今日は何の日?

1月22日の「今日は何の日?」は「飛行船の日」です。
また「飛行船の日」にちなんで「秋の空が高く見える理由」「空が青く見える理由」など空にまつわる面白い雑学を紹介します。

1月22日は飛行船の日

今回は「飛行船の日」について解説していきます!
なぜ1月22日が「飛行船の日」なのかというと、1916年1月22日に初の国産飛行船である陸軍の「雄飛号」が、所沢~大阪で実験飛行を行ったことが由来となっています。

「雄飛号」は所沢を離陸した後にそのまま大阪へと飛行を続けたわけではなく、4時間をかけて途中の燃料補給地点である豊橋に着陸をして燃料補給をを行いました。
無事に燃料補給を終えた「雄飛号」は豊橋を離陸して大阪へと向かって5時間後には無事に到着しました。

「雄飛号」の機体は全長が75メートルあり、幅も25メートルという大型の飛行船だったため、着陸をする際に100名の兵士が機体を引き下ろす様子はまるでクジラ漁のようだったと伝えられています。
関ヶ原の戦いで有名な関ヶ原は航行の難所であったそうで、風が強く吹いていてたくさんの山々が連なっていたため、山のすれすれを飛行しなければならず、かなりの操縦技術が必要だったそうです。

ちなみに、世界発の飛行船の試験飛行に成功したのは1852年9月23日のことであり、フランスのアンリ・ジファールによるものでした。
当時の飛行船は蒸気機関によって飛行しており、時速は8キロメートルだったそうです。

空の雑学

今回は「飛行船の日」にちなんで「秋の空が高く見える理由」「空が青く見える理由」など空にまつわる面白い雑学を紹介します。