ダーウィンの日の由来と面白い雑学、2月12日の今日は何の日?

2月12日の「今日は何の日?」は「ダーウィンの日」です。

2月12日はダーウィンの日

今回は「ダーウィンの日」について解説していきます!
なぜ2月12日が「ダーウィンの日」かというと、チャールズ・ダーウィンの誕生日である1809年2月12日が由来となっています。

ダーウィンは「種の起原」という著書で有名な人物ですよね!
この「種の起原」という本の中には生物の進化の仕組みや、進化してきた理由などが書かれていて、それまで信じられていたキュビエの天変地異説が覆されることとなりました。

天変地異説とは、生き物は進化するのではなく、神や自然の力によってつくられたもので、いつまでもかわることはないという説です。
当時も昔の生物の化石が発掘されていましたが、それは神話にあるノアの洪水のような天変地異が起こり、そのたびにその時代の生物が絶滅し、新しい生物が生まれたのだと考えられてきました。

以上の考え方が一般的でしたが、ダーウィンの凄いところはその常識を覆したところにあるんですね!
現在の私たちは「人間の祖先が猿である」と当たり前のように考えていますが、この考え方はダーウィンの進化論が元となっているのです。

ダーウィンがいたからこそ「進化」という考え方が誕生し、それ以来「進化」について研究と発展を繰り返してきたのです。

最高の皮肉、ダーウィン賞

進化論者であるダーウィンにちなんで、ダーウィン賞というものが存在します。