歌舞伎の日の由来と面白い雑学、2月20日の今日は何の日?

2月20日の「今日は何の日?」は「歌舞伎の日」です。
また「歌舞伎の日」にちなんで「歌舞伎が語源の言葉一覧」など歌舞伎にまつわる面白い雑学を紹介します。

2月20日は歌舞伎の日

今回は「歌舞伎の日」について解説していきます!
かぜ2月20日が「歌舞伎の日」なのかというと、1607(慶長12)年2月20日に出雲の阿国が江戸城で将軍徳川家康や諸国の大名の前で初めて歌舞伎踊りを披露したことに由来しています。

今でこそ歌舞伎といえば男性が主役となるイメージですが、歌舞伎の原型を作ったのは女性でした。
1603(慶長8)年に京都四条河原で出雲の阿国が歌舞伎踊りを始めたのが歌舞伎の発祥とされています。

出雲の阿国による歌舞伎踊りは大変反響を呼んだそうで、やがては徳川家康やその他の大名の前でも舞うこととなりました。
しかし、この出雲の阿国という人物は伝説的な人物となり、あまり文献が残っていない人物のようで、江戸城で歌舞伎踊りを披露して以来はその消息をたってしまったそうです。

出雲の阿国が亡くなった年は、慶長18年(1613年)、正保元年(1644年)、万治元年(1658年)と諸説あり、実は2代目阿国が存在したのではないかなどと言われています。
その後、歌舞伎踊りは全国的に広まっていきましたが、1629年に女性芸能者が舞台に立つことが禁止されることとなりました。

歌舞伎の雑学

今回は「歌舞伎の日」にちなんだ「歌舞伎が語源の言葉一覧」など歌舞伎にまつわる面白い雑学を紹介します。