楽聖忌の由来と面白い雑学、3月26日の今日は何の日?

3月26日の「今日は何の日?」は「楽聖忌」です。
また「楽聖忌」にちなんで「エリーゼのためにはエリーゼのためじゃない」「ベートーベンは引っ越し魔だった」などベートーベンにまつわる面白い雑学を紹介します。

3月26日は楽聖忌

今回は「楽聖忌」について解説していきます!
なぜ3月26日が「楽聖忌」なのかというと、1827年3月26日にドイツの作曲家であるベートーベンがウィーンの自宅で亡くなったことが由来となっています。

ベートーベンについては説明の必要はなく誰もが知っている作曲家のうちの一人ですよね。
ベートーベンは数々の交響曲の作曲を手がけたことから「楽聖」と呼ばれており、ベートーベンを偲ぶことから「楽聖忌」が定められました。

亡くなる3日前には甥のカールを唯一の相続人にするように遺言書を補足し、「諸君、拍手したまえ。喜劇は終ったのだ」という言葉についてもこの日につぶやいたものだとされています。
亡くなった3日後の3月29日には葬儀が行われ、2万人の市民が参列し、宮廷歌手が棺を担いでフンメルなどの弟子たちがそれに続きました。

しかし、ベートーベンから数々の作品を献呈されてゆかりのあった貴族たちは誰もベートーベンの葬儀に出席することは無かったそうです。
クラシックに興味があるけどよくわからないという人は、ベートーベンの残した数々の名曲を聴きあさってみるのも良いかもしれませんね。

ベートーベンの雑学

今回は「楽聖忌」にちなんで「エリーゼのためにはエリーゼのためじゃない」「ベートーベンは引っ越し魔だった」などベートーベンにまつわる面白い雑学を紹介します。