神武天皇祭の由来と面白い雑学、4月3日の今日は何の日?

4月3日の「今日は何の日?」は「神武天皇祭」です。
また「神武天皇祭」にちなんで「神武天皇を勝利に導いたカラス(八咫烏)」「神武天皇は徐福と呼ばれる中国人説」など神武天皇にまつわる面白い雑学を紹介します。

4月3日は神武天皇祭

今回は「神武天皇祭」について解説していきます!
なぜ4月3日が「神武天皇祭」なのかというと、4月3日が初代天皇である神武天皇の崩御日とされていることが由来となっています。

崩御日については「日本書紀」では紀元前586年3月11日としていますが、これを現在のグレゴリオ暦に換算すると4月3日となります。
1871年(明治4年)9月に定められた「四時祭典定則」で規則化され、1874(明治7)年から1948(昭和23)年まで大祭日としていました。

その後「四時祭典定則」は廃止されることとなりましたが、それ以降も宮中祭祀として存続しているそうです。
ちなみに神武天皇の名前は「神日本磐余彦尊(かんやまといはれびこのみこと)」という名前であり、日本書紀によると、日向国(現在の宮崎県)から東征し、熊野・吉野を通って大和(現在の奈良県)を平定し、紀元前660年1月1日(新暦2月11日)に大和の橿原宮で即位したそうです。

神武天皇の雑学

今回は「神武天皇祭」にちなんで「神武天皇を勝利に導いたカラス(八咫烏)」「神武天皇は徐福と呼ばれる中国人説」など神武天皇にまつわる面白い雑学を紹介します。