博士の日の由来と面白い雑学、5月7日の今日は何の日?

5月7日の「今日は何の日?」は「博士の日」です。
また「博士の日」にちなんで「ノーベル賞の賞金は離婚の慰謝料に使われた」「アインシュタインの脳と一般人の脳の違い」などアインシュタインにまつわる面白い雑学を紹介します。

5月7日は博士の日

今回は「博士の日」について解説していきます!
なぜ5月7日が「博士の日」なのかというと、1888年5月7日に植物学者の伊藤圭介・数学者の菊池大麓・物理学者の山川健次郎らに25人に日本初の博士号が授与されたことが由来となっています。

普通は論文を提出して認められる博士号ですが、このとき博士号を授与された25人は論文の提出による博士号ではなく、教育への貢献を評価されたもので、名誉博士的なものだったそうです。
論文による本格的な博士が生まれたのは、それから3年後のことでした。

更に当時は博士の更に上の学位があったのって知っていましたか?
その名も「大博士」というものです。

何とも安直なネーミングのようにも感じてしまいますが、そもそも大博士に該当する人物がいなかったため、1898年には廃止されることとなりました。
博士というととても偉い人のイメージがありますがまさにそのとおりで、博士になるためには大学で学士という称号を授与してから、修士課程を経て、さらに博士課程の修了し、専門的な知識を有したエキスパートのみがなれる狭き門なのです。

アインシュタインの雑学

今回は「博士の日」にちなんで「ノーベル賞の賞金は離婚の慰謝料に使われた」「アインシュタインの脳と一般人の脳の違い」などアインシュタインにまつわる面白い雑学を紹介します。