地質の日の由来と面白い雑学、5月10日の今日は何の日?

5月10日の「今日は何の日?」は「地質の日」です。
また「地質の日」にちなんで「地層によって年代が判断できる理由」「エベレストは地層のズレで標高が大幅に変わった」など地層にまつわる面白い雑学を紹介します。

5月10日は地質の日

今回は「地質の日」について解説していきます!
なぜ5月10日が「地質の日」なのかというと、1876年5月10日にアメリカの地質学者ライマンらが日本初の広域的な地質図「日本蝦夷地質要略之図」を作成したことが由来となっています。

また、1878年5月10日に地質の調査を扱う内務省地理局地質課が設置された事も由来となっています。
「地質の日」については地質関係の組織・学会によって2007年に制定されました。

「地質の日」は「地層、岩石、土壌などで構成される大地の性質である「地質」について、多くの人に理解を深めてもらう」という事を目的としています。
確かに普段から生活をしていて地質について考える機会って全くといっていいほどないですよね。

地質とまではいきませんが、学生のころの科学の授業で習う程度でしょうか。
5月10日の「地質の日」には講演会や野外観察会などのイベントが全国の博物館で開催されているそうなので、参加してみて地質について勉強してみるのも良いかもしれませんね。

地層の雑学

今回は「地質の日」にちなんで「地層によって年代が判断できる理由」「エベレストは地層のズレで標高が大幅に変わった」など地層にまつわる面白い雑学を紹介します。