日光の日の由来と面白い雑学、7月26日の今日は何の日?

7月26日の「今日は何の日?」は「日光の日」です。
また「日光の日」にちなんで「弘法にも筆の誤りの由来」「空海の掘った井戸は冥界に続いていた?」など空海にまつわる面白い雑学を紹介します。

7月26日は日光の日

今回は「日光の日」について解説していきます!
なぜ7月26日が「日光の日」なのかというと、820(弘仁11)年7月26日に弘法大師が日光山を命名したことが由来となっています。

元々は「ふたらさん」という名前の山でしたが、やがて「二荒山」の字が当てられることになりました。
その後、弘法大師がこれを「にっこうさん」と音読みにした結果、現在の「日光山」という字が当てられたとされています。

弘法大師と聞いてもあまりピンとこないかもしれませんが、じつは弘法大師とは歴史の授業でも必ず習うとある有名な人物と同一人物なんです。
それは真言宗の開祖である「空海」のことなんですね。

天台宗の開祖である最澄とともに歴史の授業でも習いましたよね。
弘法大師とは空海の死後である921年に醍醐天皇によって名付けられた諡号(しごう)なんですね。

最初は「本覚大師」という諡号が贈られることになっていましたが、「弘法利生(こうぼうりしょう)」という業績から弘法大師と名付けられたそうです。

空海の雑学

今回は「日光の日」にちなんで「弘法にも筆の誤りの由来」「空海の掘った井戸は冥界に続いていた?」など空海にまつわる面白い雑学を紹介します。