専売特許の日の由来と面白い雑学、8月14日の今日は何の日?

8月14日の「今日は何の日?」は「専売特許の日」です。
また「専売特許の日」にちなんで「世の中のへんてこな特許」「特許と商標の違い」など特許にまつわる面白い雑学を紹介します。

8月14日は専売特許の日

今回は「専売特許の日」について解説していきます!
なぜ8月14日が「専売特許の日」なのかというと、1885年8月14日に日本初の専売特許が交付されたされたことが由来となっています。

7月に施行された「専売特許条例」に基くものであり、日本初の専売特許が何だったかというと堀田瑞松の錆止め塗料ほか7件が認められたとされています。
「専売特許条例」とは現在の特許法の原型となるもので、発明品の販売権を得るだけではなく、製造権などの独占も可能だったようです。

しかし、「専売特許条例」自体は施行されて以来3年で改正されることとなってしまい、その後は「特許条例」というものになりました。
それから現在の「特許法」につながっていくわけですが、「専売特許常例」の名残りで「専売特許」という言葉が今も使われているんですね。

現在では「~~~は彼の専売特許だ」とその人の十八番などにといった意味でも使われています。

特許の雑学

今回は「専売特許の日」にちなんで「世の中のへんてこな特許」「特許と商標の違い」など特許にまつわる面白い雑学を紹介します。