文化保護法施行記念日の由来と面白い雑学、8月29日の今日は何の日?

8月29日の「今日は何の日?」は「文化保護法施行記念日」です。
また「文化保護法施行記念日」にちなんで「重要文化財と国宝の違い」「蛍光灯の日本初の設置場所は法隆寺」など重要文化財にまつわる面白い雑学を紹介します。

8月29日は文化保護法施行記念日

今回は「文化保護法施行記念日」について解説していきます!
なぜ8月29日が「文化保護法施行記念日」なのかというと、1950年8月29日に国宝・重要文化財等を保護するための基本となる法律「文化財保護法」が施行されたことが由来となっています。

実は前年の1月26日に法隆寺金堂が火事で全焼してしまっていて、これがきっかけとなって制定されたとされています。
文化財保護政策の抜本的改革が望まれた結果として、従来の「国宝保存法」「重要美術品等保存法」「史蹟名勝天然記念物保存法」をまとめた「文化財保護法」が制定されることとなりました。

「文化財保護法施行記念日」については1951年に制定された記念日となります。
日本にも古来より存在している貴重な建造物や物品などがたくさんあるため、それが家事などで失われてしまうのは大きな損害ですよね。

歴史の教科書にしか出てこない1000年以上前の建造物が現代まで残っていて、その当時のものをこの目で見られることは非常に貴重な体験だと思います。
たまに歴史的な建造物に落書きがされたなどの悲しいニュースを見かけますが、今後はそのようなことが起こらないように貴重な文化財を保護していきたいですよね。

重要文化財の雑学

今回は「文化保護法施行記念日」にちなんで「重要文化財と国宝の違い」「蛍光灯の日本初の設置場所は法隆寺」など重要文化財にまつわる面白い雑学を紹介します。