国際識字デーの由来と面白い雑学、9月8日の今日は何の日?

9月8日の「今日は何の日?」は「国際識字デー」です。
また「国際識字デー」にちなんで「面白い漢字の成り立ち」「おあいその間違った使い方」など日本語にまつわる面白い雑学を紹介します。

9月8日は国際識字デー

今回は「国際識字デー」について解説していきます!
なぜ9月8日が「国際識字デー」なのかというと、1965年9月8日にイランのテヘランで開かれた世界文相会議でイランのパーレビ国王が軍事費の一部を識字教育に回すことを提案したことが由来となっています。

以上のことを記念として制定されたのが「国際識字デー」であり、この日は日本だけで行われている記念日ではなく、世界で実施されている国際デーの一つとなります。
「識字」という言葉を普段はあまり使わないためあまり耳馴染みがないかもしれませんが、「識字」とは「文字の読み書きができる」という意味となります。

日本では義務教育の過程で文字の読み書きについて習うため、文字の読み書きが出来ないという人はほとんどいないですよね。
しかし、実は世界には戦争や貧困等によって読み書きのできない人が10億人以上いるともいわれているのです。

悲惨な戦争などによって教育の機会が奪われてしまい、やがて将来的に大人になったとしても読み書きが出来ないため定職に就くという事も難しくなってしまうため、世界的に取り組んで解決していかなければならない問題となっています。
普段生活していても文字というものはそこら中に溢れかえっていて、文字の読み書きが出来ないということがいかに不便なことなのかがわかりますよね。

日本語の雑学

今回は「国際識字デー」にちなんで「面白い漢字の成り立ち」「おあいその間違った使い方」など日本語にまつわる面白い雑学を紹介します。