空の日の由来と面白い雑学、9月20日の今日は何の日?

9月20日の「今日は何の日?」は「空の日」です。
また「空の日」にちなんで「夕方に空が赤くなる理由」「飛行機雲が発生する理由」など空にまつわる面白い雑学を紹介します。

9月20日は空の日

今回は「空の日」について解説していきます!
なぜ9月20日が「空の日」なのかというと、1911年9月20日に山田猪三郎が開発した山田式飛行船が、滞空時間1時間の東京上空一周飛行に成功したことが由来となっています。

元々は1940年には「航空の日」として制定されていましたが、運輸省(現在の国土交通省)航空局によって1992年に「空の日」へと改名されました。
戦争中には中断されたこともありましたが、1953年には記念日として復活を遂げました。

実はこの前にも飛行実験に成功した例があり、1910年12月19日には東京・代々木錬兵場で徳川大尉が成功させていたそうです。
しかし、12月という時期は気候的に「航空日」の行事に適していないことから、帝都上空一周飛行が行われた9月20日を「航空日」としました。

徳川大尉は江戸時代の中期に徳川家から分立した御三卿の一つであり、清水徳川家の子孫にあたる人物です。
清水徳川家の8代目の当主であり、陸軍軍人とした活躍したそうで、江戸幕府を開いた徳川家の関係者が後に有人飛行を成功させていたのには驚いてしまいますよね。

空の雑学

今回は「空の日」にちなんで「夕方に空が赤くなる理由」「飛行機雲が発生する理由」など空にまつわる面白い雑学を紹介します。