望遠鏡の日の由来と面白い雑学、10月2日の今日は何の日?

10月2日の「今日は何の日?」は「望遠鏡の日」です。
また「望遠鏡の日」にちなんで「金星は一日が長く一年が短い」「お酒をまき散らしている星がある」など星にまつわる面白い雑学を紹介します。

10月2日は望遠鏡の日

今回は「望遠鏡の日」について解説していきます!
なぜ10月2日が「望遠鏡の日」なのかというと、1608年10月2日にオランダの眼鏡技師ハンス・リッペルスハイが遠くの物が近くに見えるという望遠鏡を発明し、特許を申請する為にオランダの国会に書類を提示したことが由来となっています。

リッペルスハイによって作られた「kijker」という望遠鏡は2枚のレンズを組み合わせただけの簡素なものでした。
そのため、その望遠鏡の原理があまりにも単純で誰にでも作れそうだったことと、既にこのような仕組みが多くの人に知られていることから、特許は受理されなかったそうです。

その後はリッペルスハイの望遠鏡の発明を知ったガリレオ・ガリレイによって天体を観察するために望遠鏡が使われるようになりました。
ガリレオは特許申請の翌年である1609年の5月にわずか1日で望遠鏡を作成して、さっそく天体観測を行っていたそうです。

その当時の望遠鏡はとても倍率が低いものでしたが、この仕組みなどを応用して技術開発を行った結果、様々な天体望遠鏡やフィールドスコープ、双眼鏡などが開発されることとなりました。

星の雑学

今回は「望遠鏡の日」にちなんで「金星は一日が長く一年が短い」「お酒をまき散らしている星がある」など星にまつわる面白い雑学を紹介します。