換気の日の由来と面白い雑学、11月9日の今日は何の日?

11月9日の「今日は何の日?」は「換気の日」です。
また「換気の日」にちなんで「潜水艦の換気はどうやって行っている?」「効率の良い換気方法」など換気にまつわる面白い雑学を紹介します。

11月9日は換気の日

今回は「換気の日」について解説していきます!
なぜ11月9日が「換気の日」なのかというと、11月9日という日付が「いい(11)くう(9)き」という語呂合わせであることが由来となっています。

「換気の日」については日本電機工業会によって1987(昭和62)年に制定された記念日となります。
日本電機工業会によるとこの日を「最近の住宅はアルミサッシの普及等で気密性が高く十分な換気が行われないので、室内の換気を見直してもらう」ということを目的とした記念日としています。

なぜ換気が必要なの?

昔は木材や紙などの天然材料を使って建てられた家が多かったため、意識しなくても自然と換気が行われていたそうです。
最近では冷暖房効果を上げたり、防音性やプライバシーの向上を目的として機密性の高い家屋が増えたことから、意図して換気をしなければならなくなりました。

なぜ換気が必要なのかというと、人間が生活しているだけで二酸化炭素が発生しますし、このシーズンには暖房を使うことから一酸化炭素、他にも窒素酸化物やホルムアルデヒドなどの汚染物質が室内に充満してしまうからなんです。
また、外から塵が室内へと持ち込まれたり、人間の皮膚がはがれおちた垢やそれを餌として繁殖したダニ、いわゆるハウスダストも室内に増えてしまい、アトピー性皮膚炎や気管支喘息といった病気になる可能性もあります。

換気の意識が薄れやすい秋や冬にも意識をして換気をするようにしてくださいね。

換気の雑学

今回は「換気の日」にちなんで「潜水艦の換気はどうやって行っている?」「効率の良い換気方法」など換気にまつわる面白い雑学を紹介します。