大工さんの日の由来と面白い雑学、11月22日の今日は何の日?

11月22日の「今日は何の日?」は「大工さんの日」です。
また「大工さんの日」にちなんで「様々な種類の大工」「大工が釘を咥えている理由」など大工にまつわる面白い雑学を紹介します。

11月22日は大工さんの日

今回は「大工さんの日」について解説していきます!
なぜ11月22日が「大工さんの日」なのかというと、11月が「職業能力開発促進月間」であること、「十一」を組み合わせると「士」となり「建築士」にふさわしいこと、22日は大工の神様とされる聖徳太子の命日(622年2月22日)であること、「11二二」を組み合わせると、11はニ本の柱を表わし、ニは土台と梁あるいは桁を表して軸組合の構造体となり、11月22日が大工との関係が密接であることが由来となっています。

「大工さんの日」については日本建築大工技能士会によって1999(平成11)年に制定された記念日となります。
日本建築大工技能士会によるとこの日を「建築大工業界の発展と木造住宅の振興」という事を目的とした記念日としています。

「職業能力開発促進月間」は11月10日の「技能の日」を中心として、国及び都道府県において広く国民一般に対し職業能力の開発・向上に関する広報活動を行う月となっています。
最近では職人の老齢化と技を伝承するための若者がいなくなっていることから、職人が減っていることが問題となっていますよね。

大工についても何十年の蓄積された職人技などがあるかと思いますので、日本の伝統的な家屋を建築するための技術を、ぜひ若い人へと引き継いでいってほしいものです。

大工の雑学

今回は「大工さんの日」にちなんで「様々な種類の大工」「大工が釘を咥えている理由」など大工にまつわる面白い雑学を紹介します。