税関記念日の由来と面白い雑学、11月28日の今日は何の日?

11月28日の「今日は何の日?」は「税関記念日」です。
また「税関記念日」にちなんで「世界で最も高額なお札はいくら?」「1円玉は作ると赤字になる」などお金にまつわる面白い雑学を紹介します。

11月28日は税関記念日

今回は「税関記念日」について解説していきます!
なぜ11月28日が「税関記念日」なのかというと、1872年11月28日に長崎、横浜、函館に設けられていた外国との貿易を扱う「運上所」が「税関」に統一されたことが由来となっています。

「税関記念日」については大蔵省(現財務省)によって1952(昭和27)年に制定された記念日となります。
11月28日の「税関記念日」を中心として、税関の役割や業務についての理解を得るために、密輸がどのように行われているのか手口を公開したり、麻薬探知犬によるデモンストレーションなど、税関にまつわるイベントが実施されているそうです。

確かに「税関」が普段どのような仕事をしているのかと言われると、あまりピンとこないかもしれませんね。
税関は関税や内国消費税の徴収を行ったり、輸出や輸入の通関や密輸の取り締まり保税地域の管理などを行っている行政の機関になります。

国によって税金の仕組みが違いますし、国際的に物流を行う際には必須の機関となっています。
もちろん日本以外にも税関と同様の機関が存在していて、税関に関連する国際機関として、世界税関機構というものも存在しています。

アメリカやフランスでは出入国管理であったり国境の警備なども税関が行っていて、国によって税関の業務の範囲は異なっています。

お金の雑学

今回は「税関記念日」にちなんで「世界で最も高額なお札はいくら?」「1円玉は作ると赤字になる」などお金にまつわる面白い雑学を紹介します。