ユニセフ創立記念日の由来と面白い雑学、12月11日の今日は何の日?

12月11日の「今日は何の日?」は「ユニセフ創立記念日」です。
また「ユニセフ創立記念日」にちなんで「義捐金と支援金の違いとは?」「赤い羽根の由来」など募金にまつわる面白い雑学を紹介します。

12月11日はユニセフ創立記念日

今回は「ユニセフ創立記念日」について解説していきます!
なぜ12月11日が「ユニセフ創立記念日」なのかというと、1946(昭和21)年12月11日に国連児童基金(ユニセフ)の前身である国連国際児童緊急基金が創立されたことが由来となっています。

「ユニセフ」という名前については「United Nations International Children’s Emergency Fund(国際連合国際児童緊急基金)」の頭文字をとった略称となります。
1953(昭和28)年に改組されたことによって、現在の組織名である国連児童基金となりましたが、世界的にもUNICEF(ユニセフ)という略称で普及していたことから、現在でも「ユニセフ」と呼ばれています。

ユニセフの創立当初の目的は主に戦後の子供たちを緊急援助することでした。
実際に日本も戦後である1949年から1964年にかけて、脱脂粉乳や医薬品、原綿などの援助を受けており、当時は日本もユニセフの援助を受ける国の一つだったのです。

現在でも発展途上国や戦争などの内戦で被害を受けている国の子供の支援を中心に活動を続けています。
その功績が称えられて1965年にはノーベル平和賞を受賞しています。

募金の雑学

今回は「ユニセフ創立記念日」にちなんで「義捐金と支援金の違いとは?」「赤い羽根の由来」など募金にまつわる面白い雑学を紹介します。