国際移民デーの由来と面白い雑学、12月18日の今日は何の日?

12月18日の「今日は何の日?」は「国際移民デー」です。
また「国際移民デー」にちなんで「移民と難民の違い」「世界の移民の多い国」など移民にまつわる面白い雑学を紹介します。

12月18日は国際移民デー

今回は「国際移民デー」について解説していきます!
なぜ12月18日が「国際移民デー」なのかというと、1990年12月18日に国連総会で「すべての移民労働者とその家族に人権保護に関する国際条約」が採択されたことが由来となっています。

「国際移民デー」については国連総会で2000年に制定された記念日となっています。
この日は国連によって制定されたため、日本だけで実施されている記念日ではなく、もちろん世界的に実施されている国際デーの一つとなります。

現在では全世界の人口のうち約2億人は移民であるとされています。
日本は島国であることから移民は少ない国となっており、一部の富裕層を除いてはあまり日本国外に移住するイメージはありませんよね。

しかし、今から100年前ぐらいにたくさんの日本人が遠く離れたブラジルへと移住しているのです。
なぜ移住先がアジアの国々ではなくブラジルなのかというと、当時のブラジルでは奴隷制度が廃止されたことによって、農業の労働者が不足していたからなんですね。

そこで、ブラジル政府は日本に対して日本の移民の募り始めて、1908年には781名の日本人がブラジルへと移住したのでした。
そのため、ブラジルには日系人が多く住んでいるんですね。

移民の雑学

今回は「国際移民デー」にちなんで「移民と難民の違い」「世界の移民の多い国」など移民にまつわる面白い雑学を紹介します。