ブリの日の由来と面白い雑学、12月20日の今日は何の日?

12月20日の「今日は何の日?」は「ブリの日」です。
また「ブリの日」にちなんで「ブリは地方によって呼び方が変わる」「キブリとアオブリの違い」などブリにまつわる面白い雑学を紹介します。

12月20日はブリの日

今回は「ブリの日」について解説していきます!
なぜ12月20日が「ブリの日」なのかというと、ブリを漢字で書くと「魚+師=鰤」となることから12月の師走とかけて、20日は「ぶ(2)り(0=輪)」の語呂合わせであることが由来となっています。

「寒ブリ」という言葉もあるとおり、冬にはブリに脂がのって美味しくなるため、ブリの旬は冬となっています。
この時期には寿司屋などでも美味しいブリが食べられることから是非ともブリを注文してみてくださいね。

しかし、最近では夏にも美味しいブリが食べられるようになっているのは知っていますか?
一般的にはブリが夏に産卵期を迎えることから夏は味が落ちてしまうしまうのです。

そのことから夏にも美味しく味わえるような「黒瀬ブリ」と呼ばれるブリが登場しました。
黒瀬ブリは宮崎県の串間市の沖合3キロのところにいけすを設置し、その中で育てられています。

このいけすは自由に浮かせたり沈めたりすることが出来るため、普段はいけすを沈めておいて天候の影響などを与えないようにして、魚のストレスを軽減するようにしています。
また、餌にもこだわりがあってブリの成長にあわせて餌の配合を変えることによって、品質の良いブリを育てています。

黒瀬ブリは通常のブリと違って意図的に産卵期もずらされているため、夏の出荷時期に味が落ちることもなく市場に出回っているのです。
夏に黒瀬ブリを見かけたらぜひ味わってみてくださいね。

ブリの雑学

今回は「ブリの日」にちなんで「ブリは地方によって呼び方が変わる」「キブリとアオブリの違い」などブリにまつわる面白い雑学を紹介します。