殉教者の日の由来と面白い雑学、1月30日の今日は何の日?

1月30日の「今日は何の日?」は「殉教者の日」です。
また「殉教者の日」にちなんで「実際にはガンジーが言っていない名言」「暴行罪と傷害罪の違いとは?」などガンジーにまつわる面白い雑学を紹介します。

1月30日は殉教者の日

今回は「殉教者の日」について解説していきます!
なぜ1月30日が「殉教者の日」なのかというと、1948年1月30日にマハトマ・ガンジーが暗殺されたことが由来となっています。

マハトマ・ガンジーといえばインド独立の父として知られていて、実は「マハートマー」という言葉にも「偉大なる魂」という意味が込められています。
インドでは親しみを込めて、「父親」という意味である「バープー」と呼ばれることもあるそうです。

ガンジーが暗殺された当時はインドとパキスタンの分離独立による影響で宗教暴動が絶えませんでした。
ガンジーは何度も断食をすることによって、この暴動を防ごうと尽力しましたが、ヒンドゥー原理主義者からは「ムスリムに対して譲歩しすぎている」と敵対視されることとなりました。

最終的にはヒンドゥー原理主義集団によって襲撃を受け、拳銃を3発撃ちこまれて暗殺される結果を招いてしまいました。
ガンジーは自分を暗殺したヒンドゥー原理主義集団に対して、ムスリムの教えで「あなたを許す」という意味の額に手を当てる動作をして、最期には「おお、神よ」とつぶやいて最期を遂げたそうです。

ガンジーの雑学

今回は「殉教者の日」にちなんで「実際にはガンジーが言っていない名言」「暴行罪と傷害罪の違いとは?」などガンジーにまつわる面白い雑学を紹介します。