2月26日の「今日は何の日?」は「脱出の日」です。
また「脱出の日」にちなんで「実際に行われた世紀の大脱獄」など脱獄にまつわる面白い雑学を紹介します。
2月26日は脱出の日
今回は「脱出の日」について解説していきます!
なぜ2月26日が「脱出の日」なのかというと、とある歴史上の有名な人物が流刑されていた島から脱出したことが由来となっています。
流刑といえば死刑と同じぐらいの厳罰であり、遠いところに孤独に取り残され、自分一人の力だけで生きていかなくてはらない苦痛を伴う刑です。
死刑への反発の声が大きいと予想されたり、助命を嘆願された際に用いられていました。
そのほとんどは流刑中の海上や流刑先でその人生を終える事となります。
この厳罰を受けて、流刑先から脱出して再起を遂げた有名な人物は誰だと思いますか?
それは「ナポレオン・ボナパルト」なんです!
「不可能という言葉はフランス的ではない!(意訳:吾輩の辞書に不可能の文字は無い)」が日ごろの口癖だったそうですが、本当に不可能を可能にしてしまったんですね!
流刑地であるエルバ島脱出後は、わずか1ヶ月弱で皇帝の座に返り咲くこととなりました。
日本にも流刑後に脱出して再起を遂げた歴史上の人物が存在し、源頼朝、後醍醐天皇などが挙げられます。
流刑になっても絶望せずに再起を遂げるそのメンタルを見習いたいものです。
脱獄の雑学
今回は「脱出の日」にちなんだ「実際に行われた世紀の大脱獄」など脱獄にまつわる面白い雑学を紹介します。
歴史上で実際に行われた世紀の大脱獄をいくつか紹介していきます。