5月22日の「今日は何の日?」は「国際生物多様性の日」です。
また「国際生物多様性の日」にちなんで「ピラニアは臆病な魚」「闘牛は赤い布に興奮しているわけではない」など動物にまつわる面白い雑学を紹介します。
5月22日は国際生物多様性の日
今回は「国際生物多様性の日」について解説していきます!
なぜ5月22日が「国際生物多様性の日」なのかというと、5月22日が「生物多様性条約」が採択された日であることが由来となっています。
「国際生物多様性の日」については1994年の「生物の多様性に関する条約」締約国会議で制定された国際デーのひとつとなります。
この記念日が制定された当初は12月29日を「国際生物多様性の日」としていました。
しかし、2000年の第5回条約締約国会議でもっと認知されやすい日附として「生物多様性条約」が採択された日である5月22日に変更するよう勧告が出された結果、それを受けて同年の国連総会で日附が変更されることとなりました。
「生物の多様性が失われつつあることと、それにまつわる問題を世界中の人々に認知してもらうこと」を目的として「国際生物多様性の日」が制定されたそうです。
動物の雑学
今回は「国際生物多様性の日」にちなんで「ピラニアは臆病な魚」「闘牛は赤い布に興奮しているわけではない」など動物にまつわる面白い雑学を紹介します。
ピラニアは臆病な魚
ピラニアといえばとても凶暴なイメージがある魚ですよね。
アマゾン川であったり南アメリカなど主に熱帯地方にの淡水に生息している魚となります。
実験映像などでピラニアが放たれた水槽の中に肉を入れると瞬く間に食いつくされるといった映像をよく目にします。
このように完全にピラニア=凶暴な魚として定着してしまっていますが、実はとても臆病な生き物であり、人間などがくると逃げてしまうって知っていましたか?
実際には泳いでいる人間を襲ったといった記録は残っていないそうです。
これはピラニアには自分よりも大きくて動くものを警戒するという習性があるためであり、当然人間が現れると習性で隠れてしまうのです。
ただし、自分より小さな小動物や血を流している動物に対しては襲いかかることもあります。
闘牛は赤い布に興奮しているわけではない
皆さんは闘牛って知っていますか?
マタドールと呼ばれる闘牛士が暴れて突進してくる闘牛を赤い布を用いてひらりひらりと華麗にかわして観衆を沸かせる催しものですよね!
闘牛といえば赤い色を見ると興奮するように思われがちですが、実は赤い布に反応して突進してきてるわけではないって知っていましたか?
牛の目の色覚では赤という色を判別することはできなくて、白色と黒色の判別しかできないのです。
マタドールが赤い布を使っている事から赤いものに反応して興奮していると誤解を生んでしまっているんですね。
それでは闘牛が何に反応しているのかというと、それはひらひらと揺れ動く布の方なんです。
ひらひらと揺れ動く物に対して危険を感じるため、身を守るために突進してやっつけようとして布へ突進するのだとされています。
以上が動物の雑学でした、いかがでしたか?
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