バッハはピアノが嫌いだった
音楽に興味のない人でもバッハの名前ぐらいは聞いた事があるのではないでしょうか。
バッハは中世のドイツで活躍した作曲家、音楽家で、音楽の授業では「音楽の父」と習いますよね。
数々の名曲をこの世界に生み出してきたバッハですが、作曲だけではなく鍵盤楽器の演奏技術もとても優れていたそうで、特に即興演奏を得意としていたとされています。
そんな鍵盤楽器を得意としていたバッハですが、実はピアノが嫌いだったと言われているんです。
バッハが活躍していた時代には既にピアノが発明されており、鍵盤楽器を弾くバッハももちろんピアノを弾いたのですが、気に入らなかったせいか1度だけ弾いて以来は2度とピアノを弾くことはなかったそうです。
バッハが普段弾いていた鍵盤楽器はオルガンやチェンバロであり、バッハが作曲した曲がチェンバロやオルガンが中心となっているのには理由があったんですね。
グランドピアノに屋根がついている理由
ピアノコンサートの映像などがテレビで流れたり、または学校で音楽の先生がピアノを弾く時などには、グランドピアノの屋根の部分を開いてつっかえ棒で固定していますよね。
グランドピアノがの屋根が開いている美しい流線型のデザインが際立って美しく見えますが、実は見た目をよくするためだけに屋根を開けているのではないのです。
実は、グランドピアノは屋根を開けておくことによって音を反射させてより音を反響させることができるんです。
屋根の右側の部分を持ち上げて開けるような仕組みになっているため、ピアノのコンサートなどの時は観客席に右側の開いてる方が見えるようにしてピアノが配置されます。
そうすることによってお客さんの耳により良い音が響くようになっているんですね。
屋根の開き具合は三段階が調整できるようになっていて、開けば開くほど音が大きくなり、開き具合が小さければそれに伴って音もも小さくなります。
もちろん屋根を閉じたままで演奏することもできますが、屋根が開いている時に比べて音は小さくなります。
以上がピアノの雑学でした、いかがでしたか?
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