東京の日の由来と面白い雑学、7月17日の今日は何の日?

7月17日の「今日は何の日?」は「東京の日」です。
また「東京の日」にちなんで「東京タワーは昭和塔になる予定だった」「東京タワーの配色は昔と違う」など東京にまつわる面白い雑学を紹介します。

7月17日は東京の日

今回は「東京の日」について解説していきます!
なぜ7月17日が「東京の日」なのかというと、1868(慶応4)年7月17日に明治天皇の詔勅により「江戸」が「東亰」に改称されたことが由来となっています。

東京と改称されたばかりの頃はまだ「東京都」ではなく「東京府」でした。
また、現在では東京都は23区や市町村によって構成されていますが、1889(明治22)年には15区しかありませんでした。

最初は伊豆七島や三多摩といった地域は東京に含まれていませんでしたが1893(明治26)年にはそのような地域も東京として含まれ、大体が現在の東京都と同じ地域が東京として指定されました。
東京都となったのは1943(昭和18)年になってからのことで、現在のように東京都が23区となったのは1948(昭和23)年になってからのことでした。

現在は「東京府」といわれてもあまりピンとこないですよね。
橋本徹元県知事が大阪都構想で世間を賑わせたように、もしかすると近いうちに「県」「府」「都」といったものが変わる都市が出てくるかもしれませんね。

東京の雑学

今回は「東京の日」にちなんで「東京タワーは昭和塔になる予定だった」「東京タワーの配色は昔と違う」など東京にまつわる面白い雑学を紹介します。