海王星の日の由来と面白い雑学、9月23日の今日は何の日?

9月23日の「今日は何の日?」は「海王星の日」です。
また「海王星の日」にちなんで「宇宙で生命が生まれる確率」「宇宙にも匂いがある」など宇宙にまつわる面白い雑学を紹介します。

9月23日は海王星の日

今回は「海王星の日」について解説していきます!
なぜ9月23日が「海王星の日」なのかというと、1846年9月23日にベルリン天文台のガレによって海王星が発見されたことが由来となっています。

海王星が発見されるきっかけとなったのは1781年に天王星が発見されたことでした。
天王星の軌道を観測してみると、ニュートンの天文力学に当てはまらなかったため、さらにその外側にも惑星が存在すると考えられたのです。

当時は現在のような望遠鏡の性能が無いことから、海王星を発見することは技術的にとても難しいことだったそうです。
もちろん肉眼でも確認することが出来ないため、天王星の軌道を観測し、その軌道の乱れなどを元にして様々な科学者によって海王星の位置が予測されました。

そして、フランス人天文学者ユルバン・ルヴェリエの計算によって予測されていた場所に新しく発見されたのが海王星だったんですね。
その時期にイギリスの人天文学者ジョン・クーチ・アダムズも海王星の場所を計算から導き出していたため、ル・ベリエとアダムスが海王星の共同発見者とされています。

宇宙の雑学

今回は「海王星の日」にちなんで「宇宙で生命が生まれる確率」「宇宙にも匂いがある」など宇宙にまつわる面白い雑学を紹介します。