役所改革の日の由来と面白い雑学、10月6日の今日は何の日?

10月6日の「今日は何の日?」は「役所改革の日」です。
また「役所改革の日」にちなんで「全国の役所の変わった部署名」「役所や銀行でシャチハタを使えない理由」など役所にまつわる面白い雑学を紹介します。

10月6日は役所改革の日

今回は「役所改革の日」について解説していきます!
なぜ10月6日が「役所改革の日」なのかというと、1969(昭和44)年10月6日に千葉県松戸市役所に「すぐやる課」ができたことが由来となっています。

「すぐやる課」って物凄く特徴的な部署名ですよね。
この部署名を考えたのは当時の松戸市の市長である松本清市長であり、「すぐやらなければならないもので、すぐやり得るものは、すぐにやります」をモットーとしていました。

「すぐやる課」では役所の縦割り行政では対応できない仕事に、すぐ出動してすぐに処理をしたことから、市民にはとても評判が良かったそうです。
そして、松本清という名前がどこかで聞き覚えのある名前のように感じた人もいるかと思いますが、松本清さんについてはドラッグストアで有名な「マツモトキヨシ」の創業者でもあるんですね。

役所の職員などの公務員は何かと「マニュアル通りの仕事しかしない」「リストラなどが無いため仕事に熱意が無く適当」などいわゆる「お役所仕事」をしていると揶揄されがちですよね。
しかし、全国の役所に「すぐやる課」のようなスピーディに仕事をこなす部署が設置されれば不満も少なくなり、公務員の仕事の評価についても見直されるかもしれませんね。

役所の雑学

今回は「役所改革の日」にちなんで「全国の役所の変わった部署名」「役所や銀行でシャチハタを使えない理由」など役所にまつわる面白い雑学を紹介します。