きものの日の由来と面白い雑学、11月15日の今日は何の日?

11月15日の「今日は何の日?」は「きものの日」です。
また「きものの日」にちなんで「着物の襟を右前にする理由」「着物を売る店が呉服屋と呼ばれる理由」など着物にまつわる面白い雑学を紹介します。

11月15日はきものの日

今回は「きものの日」について解説していきます!
なぜ11月15日が「きものの日」なのかというと、日本では11月15日が古くから七五三のお宮参りの日であることが由来となっています。

また、七五三が子供たちの成長を願う日でもあり、きもの姿がよく似合う日であることも由来の一つとなっています。
「きものの日」については全国2000店の呉服店で組織された「日本きもの連盟」によって制定された記念日となります。

きものの文化や美しさを発信し、きものを着る運動のシンボル的な日にすることを目的として制定されました。
日本では伝統的である着物ですが、最近では特別な日にしか着られることが無くなってしまったのがなんだか寂しいですよね。

着物の着付けは煩わしく、戦後に洋服が日本に入ってくるようになると、安価で実用的な洋服の流行に伴い、私服で着物を着る人は一気にいなくなってしまったそうです。
少し前までは当たり前のように着物を普段着としている人がいたのに、ほんの100年以内で一気に日本人の普段着が変化していったと思うと不思議な気持ちになりますよね。

着物の雑学

今回は「きものの日」にちなんで「着物の襟を右前にする理由」「着物を売る店が呉服屋と呼ばれる理由」など着物にまつわる面白い雑学を紹介します。