11月18日の「今日は何の日?」は「いい家の日」です。
また「いい家の日」にちなんで「アパートとマンションの違い」「北海道に瓦屋根の家がない理由」など家にまつわる面白い雑学を紹介します。
11月18日はいい家の日
今回は「いい家の日」について解説していきます!
なぜ11月18日が「いい家の日」なのかというと、11月18日という日付が「11(いい)18(いえ)」という語呂合わせであることが由来となっています。
「いい家の日」については株式会社アサツーディ・ケイの「ADK不動産プロジェクト」によって制定された記念日となります。
ADK不動産プロジェクトによるとこの日を「多くの人が自分にとっていい家とは何か、という事を考えてもらう」ということを目的とした記念日としています。
また、本来は当たり前のように住んでいる住宅について、関心を持ってもらうことも目的の一つとなっています。
2017年現在ではあまり一軒家を購入するという人もいませんし、賃貸物件に住むことが当たり前となってきているので、「いい家とは何か」について考える機会も減ってきていますよね。
いい家については日当たりが良かったり、夏は涼しく冬は暖かく快適に過ごせたり、遮音性に優れていてあまり音が外に漏れなかったり、人によっては天井は高い方がいいという人もいたり、人によっていろいろと条件が変わってきます。
新しく家を購入する際にはいっぱい悩んで自分が納得した「いい家」に住みたいですよね。
家の雑学
今回は「いい家の日」にちなんで「アパートとマンションの違い」「北海道に瓦屋根の家がない理由」など家にまつわる面白い雑学を紹介します。
アパートとマンションの違い
賃貸物件の種類として「アパート」や「マンション」といったものがありますよね。
普段はなんとなく「アパート」や「マンション」といった言葉を使っていますが、具体的にこの2つを比較すると何が違うのでしょうか。
まずは「アパート」についてですが、アパートは基本的には2階~3階建ての木造建築となっています。
木造であるため遮音性が低く物音が聞こえやすいというデメリットや、北海道などの寒い地域によっては冬場にかなり寒くなるというデメリットがある反面、家賃相場が比較的に安くなっています。
続いて「マンション」についてですが、マンションは4階建て以上で鉄筋コンクリート造になっているものが多いです。
アパートと比べて遮音性が高く物音が聞こえにくくなりますが、季節によっては結露が発生しやすいというデメリットがあり、家賃相場についてもアパートよりも高くなっています。
北海道に瓦屋根の家がない理由
北海道には瓦屋根の家がほとんどないため、道民が北海道外に出て瓦屋根を見るととても珍しいもののように見えるそうです。
それでは、なぜ北海道に瓦屋根の家がないのかというと「雪が積もると瓦屋根が重さに耐えられなくなる」というのが定説となっています。
しかし、北海道以外の北陸地方などの雪の多い地域でも瓦屋根の家は見かけますし、単純に雪だけが理由で瓦屋根の家が無いわけではないそうです。
瓦屋根の家が少ないのには北海道がまだ開拓時代だったころ、瓦がなかなか手に入らなかったことが由来になっているとされています。
その代わりに開拓することによってたくさんの木材が手に入ったことから、瓦屋根の建物はなかなか建てられなかったのです。
更に、明治時代の頃には既に西洋の建築様式が日本に入ってきていたため、北海道に新しく建てられる家には瓦屋根が採用されなかったとも言われています。
以上が家の雑学でした、いかがでしたか?
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