ラグビーボールが楕円形である理由
チームスポーツの雑学としてラグビーボールが楕円形である理由についてです。
他の球技のボールのほとんどのは一部例外を除けば丸い形をしており、ラグビーのように楕円形のボールが採用されているのはとても珍しいですよね。
実は元々はラグビーボールも他の球技と同じく丸い形をしていたそうです。
しかし、当時のラグビーボールは重くてプレーがしにくかったことから、後に軽量化されることになりました。
そして、豚の膀胱を使用してラグビーボールを制作して軽量化した際に、豚の膀胱の形の楕円形へと変化したのです。
楕円形のボールでラグビーをしたところ、どこにボールが転がるかわからないことで競技の面白みが増したため、そのまま楕円形のボールが採用されることになったのでした。
なぜサッカーとフットボールという呼び方があるのか
実は「サッカー」という呼び方をしているのは、世界で見れば少数派だってご存じでしたか?
「サッカー」と呼ぶのは日本やオセアニア、北米などの一部の地域だけで、ほとんどの国では「フットボール」と呼んでいます。
「サッカー」という言葉自体は「Association Football(アソシエーション・フットボール)」が語源となっています。
「Association(アソシエーション)」には「協会式」という意味があり、省略して「soc」と呼ばれるようになり、後に「soccer(サッカー)」と呼ばれるようになりました。
日本にも「蹴鞠(けまり)」があったように、昔から球を蹴るという遊びは世界中に存在していました。
そこで、世界共通のルールを定めるために「協会(soc)」が誕生し、協会によってルールが定められたものをサッカーと呼ぶようになりました。
そのため、昔ながらの「フットボール」と呼んでいる国と、協会によってルールの定められたフットボール、つまりサッカーと呼んでいる国があるんですね。
以上がチームスポーツの雑学でした、いかがでしたか?
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