音の日の由来と面白い雑学、12月6日の今日は何の日?

12月6日の「今日は何の日?」は「音の日」です。
また「音の日」にちなんで「世界のピアノは黒色ではない」「なぜピアノで音が小さいという意味なのか」など音楽にまつわる面白い雑学を紹介します。

12月6日は音の日

今回は「音の日」について解説していきます!
なぜ12月6日が「音の日」なのかというと、1877年12月6日にエジソンが自ら発明した蓄音機で音を録音・再生することに成功したことが由来となっています。

「音の日」については日本オーディオ協会によって1994(平成6)年に制定された記念日となります。
エジソンは世界で初めて蓄音器というものを発明したとして知られていますが、実はエジソンよりが開発するよりも前に蓄音器は発明されていたのを知っていましたか?

世界最古の音を記憶する装置は、1857年にフランス人のエドゥアール=レオン・スコット・ド・マルタンヴィルによって発明された「フォノトグラフ」だとされています。
フォノトグラフ」については音を波形にして記録する装置だったのですが、音を再生することは出来ませんでした。

そこでエジソンなどによって改良を加えられた結果として、レコードやその再生専用機器が発明されることになったのです。
つまり、エジソンは蓄音器を用いて音楽を録音・再生を実用化する段階までもっていった人物だったんですね。

ちなみに、エジソンの蓄音器による録音・再生の実験によって初めて録音された楽曲は「メリーさんのひつじ」だったそうです。

音楽の雑学

今回は「音の日」にちなんで「世界のピアノは黒色ではない」「なぜピアノで音が小さいという意味なのか」など音楽にまつわる面白い雑学を紹介します。