国際腐敗防止デーの由来と面白い雑学、12月9日の今日は何の日?

12月9日の「今日は何の日?」は「国際腐敗防止デー」です。
また「国際腐敗防止デー」にちなんで「世界の汚職が少ない国ランキング」「日本書紀にも賄賂が登場する」など汚職にまつわる面白い雑学を紹介します。

12月9日は国際腐敗防止デー

今回は「国際腐敗防止デー」について解説していきます!
なぜ12月9日が「国際腐敗防止デー」なのかというと、2003(平成15)年12月9日にメキシコのメリダ会議で「国連腐敗防止条約」が調印されたことが由来となっています。

「国連腐敗防止条約」については「腐敗や資金洗浄など経済犯罪の防止、公務員の贈収賄、横領など汚職・腐敗行為の防止、民間セクターでの腐敗対策」という事を目的とした条約となっています。
この日にはこうした汚職や腐敗などを撲滅する呼びかけが行われているそうです。

日本でも政治的な腐敗などがたびたび問題となっていますよね。
公私を混同することによって公権力を私的利益のために利用したりする政治家が一定数いて、これが表面化するとメディアでは連日それが取り上げられるようになります。

記憶に新しいものでいうと舛添要一氏が政治資金を家族旅行などのために私的に流用したり、公用車を政務以外にも利用していたという疑惑などがありますよね。
また、号泣会見で話題となった野々村竜太郎氏についても1年に200回ほど日帰り出張を繰り返し、その費用を政務調査費から支出されていたことが問題視されていました。

どんな世界にも汚職というものはありますが、税金が私的に流用されたりすることは絶対に納得が出来ないですよね。

汚職の雑学

今回は「国際腐敗防止デー」にちなんで「世界の汚職が少ない国ランキング」「日本書紀にも賄賂が登場する」など汚職にまつわる面白い雑学を紹介します。