シネマトグラフの日の由来と面白い雑学、12月28日の今日は何の日?

12月28日の「今日は何の日?」は「シネマトグラフの日」です。
また「シネマトグラフの日」にちなんで「E.T.に指をあわせるシーンはない」「ローマの休日の裏話」など映画にまつわる面白い雑学を紹介します。

12月28日はシネマトグラフの日

今回は「シネマトグラフの日」について解説していきます!
なぜ12月28日が「シネマトグラフの日」なのかというと、1895年12月28日に世界初の映画であるシネマトグラフで、初の商業公開が行われたことが由来となっています。

そもそも「シネマトグラフ」と聞いてもあまりピンとこないという人も多いのではないでしょうか。
「シネマトグラフ」とは撮影機能と映写機能の二つを複合させた映写機であり、簡単に言えばビデオカメラのことですね。

「シネマトグラフ」はリュミエール兄弟によって発明されたものですが、実は「シネマトグラフ」の特許はレオン・ブリーのものでした。
リュミエール兄弟が複合映写機を発明した際に、すでに同種のものをレオン・ブリーも発明して「シネマトグラフ」として特許を申請していたのです。

世界発の実写映画作品は「工場の出口」と呼ばれる作品であり、制作と監督はルイ・リュミエールが務めました。
現在では映画といえば1~2時間の作品が多いですが、最初の実写映画作品は50秒ほどのモノクロ無声ドキュメンタリーだったそうです。

映画の雑学

今回は「シネマトグラフの日」にちなんで「E.T.に指をあわせるシーンはない」「ローマの休日の裏話」など映画にまつわる面白い雑学を紹介します。