毎月7日の「今日は何の日?」は「生パスタの日」です。
また「生パスタの日」にちなんで「スプーンを使って巻くのはマナー違反?」「パスタを茹でる時に塩を入れる理由」などパスタにまつわる面白い雑学を紹介します。
毎月7日は生パスタの日
今回は「生パスタの日」について解説していきます!
なぜ毎月7日が「生パスタの日」なのかというと、「な(7)まパ(8)スタ」という語呂合わせであることが由来となっています。
そのため、実は毎月7日だけではなく翌日の毎月8日も「生パスタの日」として制定されています。
「生パスタの日」については生めん類の製造業者の団体である全国製麺協同組合連合会によって制定された記念日となります。
全国製麺協同組合連合会によるとこの日を「素材の風味や味、コシなど生パスタの魅力をたくさんの人に知ってもらう」ということを目的とした記念日としています。
お家でパスタを食べる場合、ほとんどは乾麺を茹でてソースをかけて食べることから、たまにレストランなどで生パスタを食べると高級感を感じられて美味しいですよね。
もちろん生パスタを家で自作することもできますが、乾麺よりも圧倒的に手間がかかることから、特別な時にしか手作りしないという人も多いはずです。
毎月7日と毎月8日の「生パスタの日」をきっかけにして、イタリアンレストランに出かけたり、生パスタを自分で作ってみたりするなどして、たまに生パスタを味わってみてはいかがでしょうか?
パスタの雑学
今回は「生パスタの日」にちなんで「スプーンを使って巻くのはマナー違反?」「パスタを茹でる時に塩を入れる理由」などパスタにまつわる面白い雑学を紹介します。
スプーンを使って巻くのはマナー違反?
皆さんはパスタを食べるときに普段からフォークをうまく使って食べることが出来ていますか?
普段から箸を使ってパスタを食べていると、レストランでパスタが出てきていざフォークを使おうとしても、上手く使えなくて焦ってしまいますよね。
パスタをうまくフォークで巻けない時に活躍するのがスプーンですが、実はパスタの本場のイタリアではスプーンを使ってパスタを巻くことはマナー違反だとされているんです。
イタリアではスプーンを使ってパスタを食べるのは、フォークをうまく使えない子供ぐらいであり、大人はちゃんとフォークだけを使ってパスタを食べています。
それではなぜ日本ではスプーンの上でパスタを巻くのがマナー違反になっていないのかというと、実はアメリカから日本へ伝わった際に間違った知識が伝わってしまったからなんです。
イタリアのコース料理では前菜がパスタかスープのどちらかを選びますが、どちらを選んでもいいようにテーブルには最初からスプーンとフォークが用意されています。
それを見たアメリカ人は、パスタを食べる時にはスプーンとフォーク両方を使うものだと勘違いしてしまい、その文化がアメリカを経由して日本へと渡ってきたのです。
スプーンの上でお行儀よくパスタを巻いているつもりが、実はマナー違反だと思われてしまう場合もありますので注意してください。
パスタを茹でる時に塩を入れる理由
パスタを茹でる時には皆さんも塩を入れて茹でてると思いますが、そもそもパスタを茹でるときになぜ塩を入れるのか知っていますか?
実はパスタを茹でる際に塩を入れて茹でる理由は「パスタにまろやかな塩味をつけるため」なんです。
そもそも塩味をつけるのであれば茹で上がったパスタに塩をかけても同じなんじゃないかと思ってしまいますよね。
しかし、茹でる際に先にお湯に塩を入れておくと、麺の芯の部分まで塩味がしみ込んでパスタによりまろやかな塩味がつくんです。
他には「麺をモチモチにしてコシを出す」「お湯の沸点が上がるから美味しく茹で上がる」などの理由もあるそうですが、家庭で塩茹でする場合はそんなに変わらないようです。
なぜなら、レストランなどで本格的にパスタを茹でる際にはお湯の塩分濃度を2%以上にして茹でているそうで、家庭で麺を茹でる時に使う塩の量ぐらいでは、あまりパスタの味に変化は生じないからなんです。
以上がパスタの雑学でした、いかがでしたか?
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