北京ダックの肉の部分はどうなる?
北京ダックはアヒルを焼いて、皮の部分で色々な食材を巻いて食べる中華料理ですよね。
しかし、せっかく焼いた皮以外の肉の部分がどうなっているのかって気になったことがありませんか?
もちろん余ったお肉の部分は捨てられている訳ではなく、他のお肉料理の食材として利用されているそうです。
チャーハンに入れられるお肉やラーメンのお肉、またはスープの食材となったり、その中華料理屋のまかないとして出てくることもあるようです。
そして、実は北京ダックの食べ方は地方によって異なり、よく知られている皮だけ食べるのは「広東式」となっています。
「北京式」では皮とお肉の両方を食べるそうで、日本の中華料理屋でもどちらの食べ方で北京ダックが振舞われるかはそのお店によります。
餃子は縁起を担ぐのに食べられていた
日本では普通に食べられている餃子ですが、実は中華の本場である中国では縁起を担ぐのに食べられていたのです。
餃子は特徴的な形をしていますが、あの形は古代の中国で使われていた「馬蹄銀」と呼ばれるお金に似せて作られたものなんですね。
当時の中国では金運に恵まれるように願いを込めながら餃子を作り、それを食べていたのです。
そして、餃子は食べるとお金持ちになれるという食べ物として中国全土に広がり、現在も中国の旧正月には金運上昇を願って餃子を食べる風習がある地域があるそうです。
また、中国では餃子は子宝に恵まれる食べ物だとされています。
中国語で「交子」という言葉には子供を授かるという意味があり、読み方が「チャオズ」と「餃子」と同じであることは由来となっています。
以上が中華料理の雑学でした、いかがでしたか?
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