南極の日の由来と面白い雑学、12月14日の今日は何の日?

12月14日の「今日は何の日?」は「南極の日」です。
また「南極の日」にちなんで「南極では風邪をひかない」「南極にも郵便局がある」など南極にまつわる面白い雑学を紹介します。

12月14日は南極の日

今回は「南極の日」について解説していきます!
なぜ12月14日が「南極の日」なのかというと、1911(明治44)年12月14日にノルウェーの探検家・アムンセンと4人の隊員が人類で初めて南極点に到達したことが由来となっています。

「ロアール・アムンセン」は主に極地へと挑んだ探検家として世界では知られています。
1911年1月14日にアムンセン隊はロス棚氷の北東部にあるクジラ湾から南極大陸に上陸して、そこにフラムハイム基地を建設しました。

その年の10月20日にはアムンセンは4人の選抜隊と共にフラムハイム基地を出発しました。
その時は4台の犬ぞりを52頭の犬ぞりにひかせて南極横断を開始したそうです。

途中に特に荒れた天候に阻まれる事もなく好転に恵まれたアムンセン隊は順調に探検を進め、1911年12月14日に人類初の南極点到達を果たしたのでした。
帰路も特に事故などもなく、1912年1月25日には一人の犠牲者も出すことなくフラムハイム基地へと帰還しました。

実はこの時期には人類初の南極点到達を、イギリス買う軍大佐である「ロバート・スコット」と競っていました。
当初はスコット隊の方が進行ルートが有利だとされていましたが、アムンセン隊に先を越されることとなります。

アムンセンは1926年には飛行船を利用して北極点へと到達し、同行していたオスカー・ウィスチングと共に人類史上で初めての南極と北極の両極点に到達した人物となりました。

南極の雑学

今回は「南極の日」にちなんで「南極では風邪をひかない」「南極にも郵便局がある」など南極にまつわる面白い雑学を紹介します。