1月6日の「今日は何の日?」は「小寒」です。
また「小寒」にちなんで「カイロを素早く温める方法」「雪の色は実は白色じゃない」など冬にまつわる面白い雑学を紹介します。
1月6日は小寒
今回は「小寒」について解説していきます!
「小寒」とは「しょうかん」と読み、二十四節気の一つとなります。
「二十四節気」についてはもしかするとあまり耳馴染みがなく、人によっては全然知らない言葉かもしれません。
しかし、季節の移り変わり文化として根付いている日本では、二十四節気が意外と登場する機会が多いんです。
皆さんもご存じのとおり、日本には春夏秋冬と呼ばれるいわゆる「四季」という季節が存在していますよね。
「二十四節気」という言葉についても季節を表現するのに使われるものなんです。
「四季」が季節を四つに分けて考えるものであるとするなら、「二十四節気」は一年を二十四に分けることによって四季よりもさらに細かく季節の移り変わりをわかりやすくしたものになります。
「二十四節気」以外にも実は季節を表現するような暦は存在していて、「七十二候」や「雑節」「五節句」もそれにあたります。
「小寒」は二十四節気の中ではそんなに有名じゃありませんが、他には「春分」「秋分」「夏至」「冬至」といったお馴染みのものもあります。
「小寒」がどんな季節なのかというと「暦の上で寒さが最も厳しくなる時期の前半」となっていて、暦便覧によると「冬至より一陽起こる故に陰気に逆らふ故、益々冷える也」と書かれています。
この日だけが「小寒」なのではなく、次の二十四節気である「大寒」を迎えるまでが「小寒」となっています。
冬の雑学
今回は「小寒」にちなんで「カイロを素早く温める方法」「雪の色は実は白色じゃない」など冬にまつわる面白い雑学を紹介します。