絶滅危惧種の日の由来と面白い雑学、9月7日の今日は何の日?

9月7日の「今日は何の日?」は「絶滅危惧種の日」です。
また「絶滅危惧種の日」にちなんで「意外な絶滅危惧種の動物」「絶滅危惧種に指定されると逆に絶滅する?」など絶滅危惧種にまつわる面白い雑学を紹介します。

9月7日は絶滅危惧種の日

今回は「絶滅危惧種の日」について解説していきます!
なぜ9月7日が「絶滅危惧種の日」なのかというと、1936年9月7日にフクオオカミの最後の一頭が死んでしまい、絶滅したことが由来となっています。

このフクロオオカミの名前は「ベンジャミン」と名付けられており、オーストラリアの動物園で飼育されていた最後の一頭でした。
オーストラリアではこのような絶滅危惧種に対しての理解を深めてもらう事を目的として「絶滅危惧種の日」を制定しました。

実はこの世界には絶滅危惧種がとても多く、1年間で約4万種類ほどの生き物が絶滅していると予測されています。
1975年以前のデータでは1年間でも絶滅してしまう生き物は1種類以下だったそうなので、急激にその数を増やしているのです。

原因は様々ですが、人間が動物の生きる環境を奪ったり、環境を汚染したり、乱獲をするなど人間が深く関わっていることは確かです。
もしかすると、今は当たり前に見ることの動物であっても、100年後には全て絶滅してしまっている可能性があるのです。

絶滅危惧種の雑学

今回は「絶滅危惧種の日」にちなんで「意外な絶滅危惧種の動物」「絶滅危惧種に指定されると逆に絶滅する?」など絶滅危惧種にまつわる面白い雑学を紹介します。