2月24日の「今日は何の日?」は「クロスカントリーの日」です。
また「クロスカントリーの日」にちなんで「スキー場では風邪をひかない」「スキーは移動手段だった」などスキーにまつわる面白い雑学を紹介します。
2月24日はクロスカントリーの日
今回は「クロスカントリーの日」について解説していきます!
なぜ2月24日がクロスカントリーの日なのかというと、1977(昭和52)年2月24日に原野・森林等にコースを設定して走る競技・クロスカントリー、統一ルールによる初めての大会がイギリスで開催された事に由来しています。
そもそも皆さんはクロスカントリーといえば何を想像しますか?
おそらくスキーで行う雪上でのスポーツを思い浮かべるのではないでしょうか?
しかし、実はクロスカントリーは元々陸上競技の長距離種目なのです。
マラソンとの最大の違いは、野原、丘陵地、森林など自然の地形を走ることにあります。
夏季オリンピック大会においては、1912年のストックホルムオリンピックに正式種目として採用されましたが、1924年のパリオリンピックを最後に中止となり、それ以後は復活していません。
日本ではスキーのイメージ
それでは、なぜ日本ではクロスカントリーといえばスキーというイメージなのでしょうか?
それは、冬季オリンピックに行われる「クロスカントリースキー競技」による影響です。
クロスカントリースキー競技が冬季オリンピックの正式種目として採用されたのは、1924年のシャモニーオリンピックからとなります。
テレビではクロスカントリースキー競技の事を略して「クロスカントリー」と言う事も多く、そのため「クロスカントリー=スキー競技」というイメージが定着しました。
そもそも、陸上競技のクロスカントリーがテレビで放送される事はありませんし、一般的な認知度でいえばテレビ放送のあるクロスカントリースキー競技の方が圧倒的といえます。
テレビ番組によっては正式な種目名である「クロスカントリースキー競技」と呼ばれる事もあります。
スキーの雑学
今回は「クロスカントリーの日」にちなんだ「スキー場では風邪をひかない」「スキーは移動手段だった」などスキーにまつわる面白い雑学を紹介します。