生命尊重の日の由来と面白い雑学、7月13日の今日は何の日?

7月13日の「今日は何の日?」は「生命尊重の日」です。
また「生命尊重の日」にちなんで「世界の最多出産記録」「母体と母胎の違い」など母体にまつわる面白い雑学を紹介します。

7月13日は生命尊重の日

今回は「生命尊重の日」について解説していきます!
なぜ7月13日が「生命尊重の日」なのかというと、1948年7月13日に「優生保護法」(現在の「母体保護法」)が公布されたことが由来となっています。

「生命尊重の日」については医師・法律家・教育者・主婦等で構成される実行委員会によって1984年から実施されている記念日となります。
母体保護法という法律はあまり耳馴染みがないかもしれませんが、不妊手術及び人工妊娠中絶に関する事項を定めること等によって、母性の生命健康を保護することを目的として制定された法律となります。

元々は「優生保護法」という名前だったとおり、優生上の見地から不良な子孫の出生を防止するための法律でした。
しかし、遺伝性疾患や精神障害を理由にした不妊、中絶手術を容認するような内容だったため、このような内容の法律は障害者への差別になるとの批判が強まりました。

そのため「優生思想」に基づく部分を削除することにより、1996年からは「母体保護法」となりました。

母体の雑学

今回は「生命尊重の日」にちなんで「世界の最多出産記録」「母体と母胎の違い」など母体にまつわる面白い雑学を紹介します。